島根原子力発電所の安全性<2> 津波への対策

  当社では,最新の科学的知見を踏まえ,さらに安全側に立った評価を行う観点から,自治体による津波評価についても検討を行った上で,これまで想定していた津波高さを見直し,それに対して余裕を持った安全対策を行っています。

新規制基準による津波評価

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 島根原子力発電所の津波評価では,鳥取県(2012)が日本海東縁部に想定した地震による津波,日本海東縁部に想定される地震発生領域の連動を考慮した地震による津波,敷地前面海域から想定される地震による津波を踏まえ,最大の津波高さを海抜11.9mと評価しています。
 これに対して海側全域の約1.5kmにわたり,海抜15mの防波壁を設置しており,この防波壁により津波が敷地内へ浸入することを防ぎます。

施設護岸での最高水位

  

多重の浸水防止対策

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