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運転開始後の環境保全措置(海域)

上関原子力発電所建設準備工事は,現在,一時中断しております。
※本ページの掲載内容は,準備工事中断前のものが含まれておりますので,ご了承ください。

運転開始後の環境保全措置(海域)

水質・水温

 温排水の拡散範囲を小さくするため,冷却水は,北側の取水口から深層取水し,南側に設ける放水口から取放水の温度差を7℃以下として水中放水します。水中放水された温排水は,周囲の海水を十分巻き込み,温度を下げながら浮上拡散します。海面下0.5メートルでの1℃上昇範囲は最大でも放水口から約1.7キロメートルとなります。
また,発電所からの一般排水は,排水処理装置により適切に処理した後,放水口から排水します。

温排水拡散予測範囲図

(1,2号機運転時,海面下0.5mの1℃上昇包絡範囲)

冷却水の取水・放水計画

海生生物

 温排水を水中放水方式とし,埋立面積を必要最小限とすることで,海流の変化をできるだけ少なくします。
海藻類については,埋立によってその生育基盤の一部が失われることとなります。しかしながら,埋立護岸の基礎部分や放水管の基礎部分に設ける捨石帯等には,海藻類が着生しやすい掘削岩を用いることから,新たな海藻類の生育基盤が形成され,海藻類にとって良好な繁殖・生育の場となり代償的効果が期待されます。

 島根原子力発電所2号機の放水口付近では,たくさんの藻や魚が生息しています。

■放水口から約50m付近の人工リーフの様子(40秒)

■放水口から約150m付近の自然岩礁の様子(40秒)

カクメイ科の貝類