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島根原子力発電所2号機第15回定期検査の状況

平成20年9月28日現在

島根原子力発電所2号機第15回定期検査状況(No.4)

1.進捗状況

  • 9月22日(月)から出力領域計装取替工事を開始しました。

2.主な工事の状況

(1) 燃料取替工事

9月11日(木)から燃料の取出し作業を開始し,9月16日(火)に全燃料560体の取出しが完了しました。

(2) 制御棒駆動機構取替工事

9月17日(水)から作業を開始しました。

(3) 出力領域計装取替工事 『更新』

9月22日(月)から作業を開始しました。

(4) 逃がし安全弁取替工事

9月19日(金)から作業を開始しました。

(5) 制御棒取替工事

9月17日(水)から作業を開始しました。

(6) 残留熱除去系ヘッドスプレイ配管改造工事

9月19日(金)から作業を開始しました。

(7) 水没弁点検工事

作業を開始していません。

(8) 耐震裕度向上工事

9月17日(水)から作業を開始しました。

3.その他の工事の状況

(1) 原子炉格納容器開放作業

9月7日(日)原子炉格納容器の上蓋を取り外しました。

(2) 原子炉圧力容器開放作業

9月10日(水)原子炉圧力容器の上蓋を取り外しました。

(3) 蒸気タービン点検作業

9月9日(火)から作業を開始しました。

(4) 原子炉再循環系配管等点検作業

9月12日(金)から作業を開始しました。

(5) 復水・給水系配管等点検 『更新』

9月22日(月)から作業を開始しました。

4.その他

(1) 中間領域検出器(IRM)の不具合について

9月7日(日),原子炉停止操作中の3時46分に,中間領域検出器(IRM)チャンネル15の指示が瞬間的に上昇し,「B-自動スクラム」の警報が発生しました。

  1. ホームページ:島根原子力発電所2号機第15回定期検査状況(No.1) (平成20年9月9日発表)
(2) 運転上の制限の逸脱,復帰について

9月7日(日),原子炉停止後の原子炉冷却操作中のところ,17時45分頃から「D-主蒸気管モニタ」(低)の警報が頻繁に発生したため,17時58分に原子炉施設保安規定に定める運転上の制限を満足しない状態であると判断しました。
その後, 19時7分に原子炉が冷温停止状態となり,その結果,原子炉施設保安規定に定める運転上の制限を満足しない状態から復帰しました。

  1. 報道資料:島根原子力発電所2号機 第15回定期検査開始および運転上の制限の逸脱,復帰について (平成20年9月8日発表)[PDF:66KB]
  2. ホームページ:島根原子力発電所2号機第15回定期検査状況(No.1) (平成20年9月9日発表)
(3) 原子炉建物内での水漏れについて 『更新』

9月25日(木)10時20分頃,原子炉建物地下2階にある圧力抑制室下部の床面に溜まり水があることを確認しました。
水の漏えい箇所を調査したところ,定期検査において開放点検を行っている残留熱除去系の弁から漏えいしたことを確認したため(発見した時点では漏えいは止まっていた),直ちに当該弁の上流側に設置している隔離弁を閉止しました。
漏えいが発生した原因は,当該系統の洗浄用水受けタンクのポンプが自動起動した際に,当該弁の上流側に設置している弁(通常,閉止状態で管理)を別の点検作業に伴い開状態にしていたため,タンク内の水が配管を通して当該弁に流れ込み漏えいしたものでした。この事象による作業員の被ばくおよび外部への放射能による影響はありません。
なお,漏えい水の量は約660リットル(放射能量:約81万ベクレル)で,紙ウエスにより拭き取り回収しました。
今後は,弁の状態を確実に確認するなど作業管理を徹底してまいります。

  1. ホームページ:島根原子力発電所2号機第15回定期検査中における原子炉建物内での水漏れについて (平成20年9月26日発表)
(4) 原子炉圧力容器内で発見された異物について 『更新』

9月17日(水)から原子炉圧力容器内構造物等の点検作業を行っていたところ,炉心シュラウド外側のジェットポンプ付近のプレート上でピン状の異物(長さ約50ミリメートル,直径約6ミリメートル),帯状の異物(長さ約40ミリメートル)およびテープ片状の異物(長さ約20ミリメートル)を発見し,9月20日(土)までに回収しました。
回収した異物を調査したところ,ピン状の異物(金属製,ピン本体に割りピン1本が装着されたもの)については,建設中(昭和63年)の試運転時に発生した原子炉給水外側隔離逆止弁の開閉表示装置の破損部品の一部と推定しました。
今後,未発見の部品(ワッシャー2枚,割ピン1個)が原子炉の運転に与える影響について,評価を行います。
また,帯状の異物(プラスチック質)およびテープ片状の異物(紙質)については,定期検査中の作業において使用した作業用消耗品の破片であるものと推定しました。今後,定期検査期間中の異物混入対策について再徹底を図ります。

(添付資料)原子炉給水外側隔離逆止弁位置図,原子炉における異物確認場所[PDF:231KB]

5.主要工程表

島根2号機  第15回定期検査工程表

6.今週の予定

制御棒・中性子検出器取替作業を終了し,水没弁点検作業を実施する予定です。

以上