Energia 中国電力

ごあいさつ

清水 希茂

■平成30年7月豪雨による災害への対応


  平成30年7月の西日本を中心に発生した豪雨災害により,お亡くなりになられた方々,被災された皆さまに,心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
  この豪雨により,地域の皆さまの生活を支える電力設備も大きな被害を受け,当社エリアにおいても,延べ約19万3千戸の停電が発生しました。多くの皆さまに長時間にわたりご迷惑とご心配をおかけし,心よりお詫び申し上げます。
  設備の復旧にあたりましては,中国電力グループのみならず,他の電力会社や協力会社の応援をいただきながら,また,自治体などの関係機関の協力もいただきながら,全力で取り組んでまいりました。このたびの災害対応を通じて,「良質で低廉な電力を安定してお届けする」という創業以来変わらぬ当社の使命の重さを改めて感じているところです。
  今後も,被災地域の復興状況などを踏まえながら,継続して電力設備の復旧に取り組むとともに,電力の安定供給を通じて,被災地域の復旧・復興に貢献してまいります。

■‘地域’とともに


  電力小売全面自由化により本格的な競争時代を迎えるとともに,2020年4月までに送配電部門の法的分離が求められるなど,電気事業は大きな変革期にあります。こうした環境変化に対応すべく,当社グループは「信頼。創造。成長。」を新たな経営理念として掲げました。競争が激化していく中においても,私どもの事業基盤は中国地域であり,「地域とともに歩んでいきたい」という思いに変わりはありません。
  昨年10月の組織整備では,当社グループの地域対応を推進・総括する「地域共創本部」を設置しました。地域共創本部は,地域経済・社会の活性化に向けた取り組みや地球温暖化問題への対応等の推進に加え,送配電部門の分社後も災害発生等の緊急時にはグループが連携して対応を行う体制を構築するため,広報や環境,防災といった業務を集約したものです。
  皆さまに,「この地域に中国電力があって良かった」と思っていただけるよう,さまざまな事業活動を通じて地域の経済・社会の発展に貢献してまいります。

■‘皆さまの声’に誠実に応えていく


  私どもが目指すものは,「社会から信頼され,選択される企業グループであり続ける」ことです。当社グループのあらゆる事業活動の基盤は,皆さまからの信頼です。お客さまをはじめとするステークホルダーの皆さまの「声」に真摯に向き合い,その期待に誠実にお応えしていくことが,信頼につながるものと考えております。
  経営環境や社会的要請,お客さまニーズの変化を的確に捉え,自らも成長し続けることで,社会の持続的な発展に貢献してまいりたいと考えておりますので,当社の取り組みに対して忌憚のないご意見をお聴かせいただきますようお願い申し上げます。

2018年8月
中国電力株式会社 代表取締役 社長執行役員 清水 希茂