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環境アセスメントの実施など地域特性に応じた生物多様性への配慮 |
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| 環境アセスメントの実施など地域特性に応じた生物多様性への配慮 |
発電所が環境に与える影響をあらゆる面から調査し,適切な対策を行うことで,自然と調和した発電所を目指しています。
また,電力設備などの設置にあたっては,生物多様性への配慮や環境負荷の低減に努めるとともに,景観との調和にも配慮しています。 |
環境アセスメント※の実施
発電所などを新しく建設するときや増設するときは法令等に基づき,最新の技術を駆使した環境アセスメント(環境影響評価)を実施します。
環境アセスメントでは,周辺の自然環境や社会環境へどのような影響があるか事前に十分な調査・予測・評価を行うとともに,地域の皆さまの意見を聞き,それらを踏まえ適切な環境保全対策を講じることによって,周辺への環境影響を最小限に抑えています。
●環境影響評価法の手続きの流れ

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発電所運転開始後の周辺環境のモニタリング
発電所運転開始後には,関係自治体と締結した環境保全協定等に基づいて,発電所周辺における大気,海域などの環境の状況をモニタリングし,関係自治体にその結果を報告しています。
大崎発電所および三隅発電所では,硫黄酸化物,窒素酸化物,水質,海生生物などの調査を実施し,環境への影響がないことを確認しています。
島根原子力発電所では,温排水の調査や環境放射線の測定を実施し,環境への影響がないことを確認しています。測定した放射線量の値は,島根県のホームページに掲載し情報公開を行っています。
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| 用語解説 |
【環境アセスメント】
発電所などの建設に先立って, その事業が周辺環境にどのような影響を与えるかについて調査・予測・評価する制度。その結果を公表して地域住民などの意見を聞くことが義務づけられており,環境保全対策を十分なものにする仕組みとなっている。 |
【スクリーニング】
一定規模の事業について,環境アセスメントを実施するかどうか判断する仕組み。 |
【スコーピング】
環境アセスメントを実施する前に,環境影響評価の項目や予測および評価の方法などについて検討し,住民や地元自治体の意見を求める仕組み。 |
水力発電の源泉となる水源かん養林の維持管理
水力発電に必要な水を継続して確保・利用するため,当社は岡山県の吉井川・高梁川,広島県の太田川の上流に約1,700haの水源かん養林を保有し,枝打ちや間伐など適切な維持管理をしています。
これらの森林は水源かん養機能を持つほか,地球温暖化の原因となるCO2の吸収や土砂流出の防止,野生動植物の生息環境保護など多くの機能を有しています。
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ヒノキ人工林(広島県山県郡北広島町) |
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上関地点での取り組み
建設計画を進めるにあたっては,法令で定める環境影響の評価に基づき,各種の保全措置を実施しています。例えば,山林伐採に先立ち,伐採区域内で自生する約3,000本の樹木を工事区域外に移植し,将来,発電所構内の緑化に利用するために大切に育てています。
また工事中は社員・作業員一人ひとりが,レッドデータブック等に掲載されている貴重種の特徴やこれを確認した際の注意事項を記載したハンドブックを携帯し,貴重種の発見時には作業を中断するなど適切に対応しています。

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人工リーフ設置による魚介類の生育環境の創出
建設中の島根原子力発電所3号機では,防波護岸前面の海域に設置した人工の浅瀬(リーフ)で,クロメなどの海草藻類が生育し始めており,これらを餌とする魚介類の成育の場となることが期待されています。
人工リーフ
人工の浅瀬に生育しているクロメ(コンブ類) |
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新小野田発電所構内における「ハヤブサ」との共生
構内で繁殖している「ハヤブサ」の親子を1992年に発見し,野鳥の専門家の指導をいただきながら煙突の中段に巣箱を2000年に設置しました。繁殖期には保守工事を避けるなどできるだけ刺激を与えないよう配慮したところ,その後,ほぼ毎年2〜3羽のヒナが育つようになりました。
地元の小学校からも,ハヤブサを観察しに発電所に来られるなど,地域の皆さまにも親しまれています。
なお,この事例は,「ハヤブサ」が人工巣箱で繁殖する日本初の出来事と言われており,非常に珍しい例として知られています。
新小野田発電所(山口県山陽小野田市)
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