Energia 中国電力

エネルギー資源のはなし

限りあるエネルギー資源

世界のエネルギーの大部分は石油・石炭・天然ガスなどの資源に依存しています。
太陽光,風力,水力,海洋エネルギーなど,環境が変わらない限り無限といえる自然エネルギーに比べて,これらの資源には限りがあります。
増え続けるエネルギー消費量のもとで,限りのあるこれらの資源は大切に使わなければなりません。

世界のエネルギー資源確認埋蔵量(イメージ図)

出典〉石油・石炭・天然ガス:BP統計2009 ウラン:IAEA URANIUM2007

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世界のエネルギー資源分布

石油 1兆2,580億バレル 可採年数42年

石油の可採埋蔵量 円グラフ

出所:【BP統計2009】

(注) 確認可採埋蔵量は,存在が確認され経済的にも生産され得ると推定されるもの
      %の合計が100に合わないのは四捨五入の関係

石炭 8,260億トン 可採年数122年

石炭の可採埋蔵量 円グラフ

出所:【BP統計2009】

(注) 確認可採埋蔵量は,存在が確認され経済的にも生産され得ると推定されるもの
      %の合計が100に合わないのは四捨五入の関係

天然ガス 185兆m3 可採年数60年

天然ガスの可採埋蔵量 円グラフ

出所:【BP統計2009】

(注) 確認可採埋蔵量は,存在が確認され経済的にも生産され得ると推定されるもの
      %の合計が100に合わないのは四捨五入の関係

ウラン 547万トン 可採年数100年

ウランの可採埋蔵量 円グラフ

出所:【URANIUM 2007】

(注) 確認可採埋蔵量は,存在が確認され経済的にも生産され得ると推定されるもの
      %の合計が100に合わないのは四捨五入の関係

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発電に使われる資源

エネルギー資源に乏しい日本では,発電に使う資源のほとんどを輸入に頼っています。
日本は海に囲まれた島国で,資源の輸入手段として,パイプラインや鉄道などの陸上輸送が利用できないため,タンカーなどによる海上輸送が中心です。

そのため中国電力では,電力の安定供給のため,発電用燃料の価格,品質,埋蔵量や産出国の政治的状況,輸送ルートの安定性といった条件から総合的に判断しながら調達を行っています。

石油 (火力発電)

日本の石油の輸入先は一時期に比べて多様化していますが,中東が依然として圧倒的に多く87.8%を占めています。

石油の地域別輸入比率(2008年度)

石油の地域別輸入比率(2008年度)円グラフ

出展:石油連盟統計資料

石炭 (火力発電)

石炭は,化石燃料(石油,石炭,天然ガス)の中では可採埋蔵量が多く,安定的な供給が可能で,経済性にも優れています。
日本では,2度のオイルショックを経て,石炭,中でも比較的価格が安くて豊富な海外炭が見直されたことで,日本では石炭火力の開発が進められています。現在では発電用の石炭のほとんどが海外炭になっています。

石炭の地域別輸入比率(2008年度)

石炭の地域別輸入比率(2008年度)円グラフ

出展:財務省貿易統計

LNG(液化天然ガス) (火力発電)

LNG(液化天然ガス)は,天然ガスを-162℃まで冷やして液体化したもので,燃焼により大気汚染物質を発生する硫黄,窒素をほとんど含まず,他の化石燃料に比べてCO2の排出量が少ない,環境にやさしい燃料として利用が拡大しています。

LNGの地域別輸入比率(2008年度)

LNGの地域別輸入比率(2008年度)円グラフ

出展:財務省貿易統計

ウラン (原子力発電)

ウランは,発電の際,核分裂のエネルギーを利用するため,少ない量で大きなエネルギーを発生し,CO2を排出しないのが特徴です。また,発電後の使用済み燃料をリサイクルすれば再び燃料として使えます。

日本のウラン購入契約状況
表:日本のウラン購入契約状況

出典:NEA「URANIUM2007」/原子力ポケットブック2009年版

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「ベストミックス」をめざして

  当社の原子力発電設備の割合は10%以下と,全国平均を大きく下回っています。そのため,原子力・石炭火力・その他(水力や石油・LNGなど)の特長を活かしながら,設備構成比がほぼ同程度となるよう「電源のベストミックス」を目指し,原子力の開発に取りくんでいます。

当社の発電設備の割合

平成22年度 経営計画の概要

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