Energia 中国電力

火力発電と環境

中国電力では,クリーンな環境を守るため,火力発電所でも,さまざまな環境保全対策を行っています。

大気汚染防止対策

火力発電所の排出ガスには,酸性雨の原因とされる硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx),煤塵(ばいじん)などの大気汚染物質が含まれるため,これらを取り除く排煙脱硫装置,排煙脱硝装置をはじめとする設備を設けています。(下図)
また,燃料の面でも,LNGや低硫黄燃料を使用するなどの対策をとっています。

環境保全対策~火力発電所の例

環境保全対策~火力発電所の例(イメージ図)

熱効率の向上と運用面のCO2排出抑制

火力発電所は,熱効率が向上すると,燃料消費量が少なくなり,CO2排出量を抑える効果があります。
(熱効率が1%向上すると年間18万キロリットルの燃料(重油換算)が節約でき,約55万トンのCOCO2排出量が削減できます)

そのため,加圧流動床複合発電(大崎発電所),LNGコンバインドサイクル発電(柳井発電所),超々臨界圧発電(三隅発電所)の採用で,熱効率の向上を図っています。

石炭灰の有効活用

中国電力の5ヵ所の火力発電所から発生する石炭灰は,年間約78.5万トン(2003年度)。
このうち70%はセメント原料や,海砂の代わりとなる地盤改良剤など,新たな土木材料として有効活用しています。

石炭灰を使った主な商品

Hi(ハイ)ビーズ(護岸工事用海砂代替材)写真
・Hi(ハイ)ビーズ(護岸工事用海砂代替材)

加圧流動床灰(PFBC灰)を活用した砂代替材(写真)
・加圧流動床灰(PFBC灰)を活用した砂代替材

EPショット(石炭灰吹付コンクリート)写真
・EPショット(石炭灰吹付コンクリート)

Geo Seed(ジオシード)(地盤改良材)写真
・Geo Seed(ジオシード)(地盤改良材)

NA(ネオアッシュ)クリート(新素材コンクリート)写真
・NA(ネオアッシュ)クリート(新素材コンクリート)

◇ 当社では石炭火力発電所から発生する石炭灰を有効活用する事業に取り組んでいます。
また,当社グループ企業である「中電環境テクノス株式会社」で石灰石粉末の製造・販売等を行っています。