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登録有形文化財(建造物)
匹見発電所
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匹見発電所の歴史

■ 概 要

匹見発電所本館 匹見発電所本館
[建物概要]
発電所本館(はつでんしょほんかん)
建設年代 昭和3(1928)年
構造 鉄筋コンクリート造(一部中2階)
所有者 中国電力株式会社
水路式発電所 【水路式発電所】
河川の上流に取水堰をつくって水を取り入れ,この水を緩い勾配の水路により下流まで導き,河川との間に落差を得て発電する方式です。
[発電所概要] 平成27年3月31日現在
水系河川 高津川水系 匹見川
発電開始年月 昭和3(1928)年7月
発電所形式 水路式
最大出力 2,000kW
最大使用水量 2.087m²/s
最大有効落差 119.75m

■ 沿革と歴史

 高津川水系では,本流よりも支流の匹見川で水力開発が先行しました。匹見川はその広大な流域,水量の多さ,急流などの理由で,早くから電源開発で注目されました。
昭和3(1928)年,匹見発電所は当時の匹見川水力工業により建設され,運転を開始しました。
発電所本館は,わが国の水力発電の歴史を知る上で貴重な建造物であり,国土の歴史的景観に寄与しているとして,平成27(2015)年3月,国の登録有形文化財に登録されました。

[建設当時から現在までの変遷]

匹見発電所年表
昭和3年7月
(1928)
匹見川水力工業が匹見発電所(出力1,870kW)の運転を開始。
昭和9年5月
(1934)
出雲電気が匹見川水力工業を合併。匹見発電所を出雲電気へ移管。
昭和17年4月
(1942)
中国配電が発足。出雲電気は匹見発電所を中国配電へ移管。
昭和26年5月
(1951)
中国配電と日本発送電の合併により中国電力が発足。匹見発電所を中国電力へ移管。
平成19年12月
(2007)
出力を1,870kWから1,900kWに変更。
平成21年6月
(2009)
出力を1,900kWから2,000kWに変更。
平成27年3月
(2015)
国土の歴史的景観に寄与しているものとして,国の登録有形文化財に登録。

■ 現  在

[1号水車概要]
製造年 1925年(2007年改造,イームル工業)
製造 エッシャーウイス社,
型式 横軸フランシス水車
出力 1,050kW

 匹見発電所には2機の水車があり,そのうちの1機(1号水車)は,大正14(1925)年に製造されたものです。
発電所には社員は常駐せず,益田制御所で遠隔操作しており,月2回,巡視のため発電所に出向いています。

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