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登録有形文化財(建造物)
豊川発電所
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豊川発電所の歴史

■ 概 要

豊川発電所本館 豊川発電所本館
[建物概要]
発電所本館(はつでんしょほんかん)
建設年代 昭和3(1928)年
構造 鉄筋コンクリート造(地上2階建)
所有者 中国電力株式会社
水路式発電所 【水路式発電所】
河川の上流に取水堰をつくって水を取り入れ,この水を緩い勾配の水路により下流まで導き,河川との間に落差を得て発電する方式です。
[発電所概要] 平成27年3月31日現在
水系河川 高津川水系 匹見川
発電開始年月 昭和3(1928)年9月
発電所形式 水路式
最大出力 5,100kW
最大使用水量 8.07m²/s
最大有効落差 77.47m

■ 沿革と歴史

 高津川水系では,本流よりも支流の匹見川で水力開発が先行しました。匹見川はその広大な流域,水量の多さ,急流などの理由で,早くから電源開発で注目されました。
出雲電気は,電力不足を補うため,昭和3(1928)年9月に旧豊川村猪木谷に豊川発電所を建設。出力3,720kWで,当時としては県内最大の発電所でした。
発電所本館は,わが国の水力発電の歴史を知る上で貴重な建造物であり,国土の歴史的景観に寄与しているとして,平成27(2015)年3月,国の登録有形文化財に登録されました。

[建設当時から現在までの変遷]

豊川発電所年表
昭和3年9月
(1928)
出雲電気が豊川発電所(出力3,720kW)の運転を開始。
昭和11年1月
(1936)
出力を3,720kWから4,670kWに変更。
昭和17年4月
(1942)
中国配電が発足。出雲電気は豊川発電所を中国配電へ移管。
昭和26年5月
(1951)
中国配電と日本発送電の合併により中国電力が発足。豊川発電所を中国電力へ移管。
平成18年3月
(2006)
出力を4,670kWから4,900kWに変更。
平成23年3月
(2011)
出力を4,900kWから5,000kWに変更。
平成25年3月
(2013)
出力を5,000kWから5,100kWに変更。
平成27年3月
(2015)
国土の歴史的景観に寄与しているものとして,国の登録有形文化財に登録。

■ 現  在

 発電所には社員は常駐せず,益田制御所で遠隔操作しており,月2回,巡視のため発電所に出向いています。

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