第2回 自治体説明会

《開催日》2014年4月21日(月) 13時00分~14時40分
《出席者》島根県,松江市,出雲市,安来市,雲南市,鳥取県,米子市,境港市

  前回の説明会(3月10日)以降,3回の審査会合が開催されており(3月19日,4月9日,4月16日),これら3回の審査会合の概要(当社の説明内容や規制委員会からのコメント等)についてご説明しました。

【主なご説明内容】

  審査会合への提出資料に基づき,島根原子力発電所敷地周辺海域の活断層評価等や,敷地内の地下構造評価について説明。

<敷地周辺海域の活断層評価等>
  • 敷地周辺海域の活断層評価については,規制委員会からデータ拡充を図るようコメントがあったことを踏まえ,より精度の高い音波探査による追加調査を行うこと,追加調査計画に対する規制委員会のコメントも踏まえ引き続き調査計画の追加・変更を検討していくことを説明。
  • また,発電所敷地周辺陸域(宍道断層の端部)の活断層評価に対する規制委員会のコメントを踏まえ,更なるデータ拡充により評価の妥当性を確認するため,追加調査を実施することを決定した旨説明。
<敷地内の地下構造評価>
  • 敷地内の地下構造評価については,地震観測記録および物理探査等に基づき評価を行い,基準地震動評価に用いる地下構造モデルを設定したことを説明。原子力規制委員会から,地下構造モデルの妥当性等について,より詳細に説明するようコメントがあったことを紹介。
【自治体からのご質問等】
  • 追加調査の具体的な内容やスケジュール,規制委員会のコメントへの対応等について,ご質問がありました。主なご質問は以下のとおりです。
  • 敷地周辺海域での追加調査について,今後の具体的なスケジュールはどうか。
    →関係各所と調整中であり,具体的なスケジュールは決まっていない旨回答。
  • 宍道断層端部評価に関連し,追加調査を行うとのことだが,具体的にどのような調査を行うのか。
    →詳細は検討中であり,別途,情報提供させていただく旨回答。
  • 宍道断層端部評価については,既存のデータで説明する方針ではなかったか。
    →更なるデータの拡充を検討するよう改めてコメントがあり,追加調査を実施することとした旨回答。
  • 地下構造モデルの妥当性等について,追加調査の計画はあるか。既存のデータで説明するのか。
    →既存のデータで説明していく旨回答。

《説明資料》

○「島根原子力発電所 敷地周辺海域の活断層評価(1/2)  [PDF:23,361KB]」

○「島根原子力発電所 敷地周辺海域の活断層評価(2/2)  [PDF:23,705KB]」

〔原子力規制委員会第95回審査会合(2014年3月19日) 資料3-1〕

○「島根原子力発電所 敷地周辺海域の活断層評価(補足説明)  [PDF:28,481KB]」

〔原子力規制委員会第95回審査会合(2014年3月19日) 資料3-2〕

○「島根原子力発電所 敷地周辺海域の活断層評価(コメント回答)  [PDF:937KB]」

〔原子力規制委員会第103回審査会合(2014年4月9日) 資料2〕

○「島根原子力発電所 地下構造評価について  [PDF:9,247KB]」

〔原子力規制委員会第106回審査会合(2014年4月16日) 資料1-1〕

○「島根原子力発電所 地震観測記録(資料集)  [PDF:14,580KB]」

〔原子力規制委員会第106回審査会合(2014年4月16日) 資料1-2〕

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