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第9回 自治体説明会

《開催日》平成26年12月25日(木)15時30分~17時20分
《出席者》島根県,松江市,出雲市,安来市,雲南市,鳥取県,米子市,境港市

  前回の説明会(11月26日)以降に開催された2回の審査会合の概要等についてご説明しました。
  また,審査会合での指摘を踏まえて実施している追加地質調査の状況について情報提供しました。

【主なご説明内容】
<内部火災の防護について>
  • 発電所内部の設備(重大事故対策設備を除く※)から火災が発生した場合でも,防護対策により,安全上重要な設備に影響を及ぼさないことを説明。
  • 原子力規制委員会から,格納容器内の火災防護対策の考え方などについて,整理して説明するようコメントがあり,現在検討・整理している旨説明。

    ※重大事故対策設備から発生する火災の影響評価および防護対策については,別途,審査予定。


<重大事故等対策の有効性評価について>
  • 今回の審査会合では,炉心損傷に至った場合の事故進展シナリオ(事故シーケンス)のうち,原子炉格納容器内の圧力や温度が上昇した場合でも,フィルタ付ベント設備や代替注水機能などの重大事故等対策が有効に機能することを説明。
  • 原子力規制委員会から,対策の妥当性について,より詳細に説明するようコメントがあり,今後の審査の中で改めて説明を行っていく旨説明。

<追加地質調査の状況について>
  • 審査会合でのご指摘を踏まえ,データ拡充のための追加地質調査を実施しているが,宍道断層に係る調査結果がまとまった。追加調査の結果,申請中の宍道断層評価長さ(22㎞)の妥当性を確認できたと考えている。今後,審査会合において丁寧に説明するとともに,指摘事項等に対しては引き続き真摯に対応していく旨説明。

【自治体からの主なご質問等】
  • 内部火災の防護について,MGセットに関する指摘があったがどうか。

    →MGセットは,原子炉出力の調整に用いる再循環ポンプに電源を供給する設備。モーターの回転数の調整に潤滑油を用いる設備であることから,火災防護上の影響等について考え方を問われたもの。今後,考え方を再整理して説明していく旨回答。

  • 有効性評価に関する審査会合では,格納容器内のγ線線量率が各種設計基準事故時に想定される値の10倍以上で炉心損傷と判断することについて議論があり,炉心損傷を早々に諦めるように見えるとの指摘もあったがどうか。

    →炉心損傷については,通常運転ではありえない数値(γ線10倍以上)が検出されることをもって判断することとしているが,炉心損傷の定義や判断については改めて整理して説明する旨回答。

  • 炉心損傷防止対策を実施しながら,格納容器破損防止対策も実施する場合,多くの人が必要になるのではないか。

    →運転員による対応や可搬型設備を使用する状況を含めて,評価を行っている旨回答。


《説明資料》

○「島根原子力発電所2号炉 火災防護について  [PDF:1,049KB]」

○「島根原子力発電所2号炉 重大事故等対策の有効性評価  [PDF:595KB]」

○「宍道断層追加調査結果概要   [PDF:350KB]」

○「宍道断層追加調査結果概要(説明資料)  [PDF:6,061KB]」

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