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第12回 自治体説明会

《開催日》平成27年4月17日(金)13時30分~15時10分
《出席者》島根県,松江市,出雲市,安来市,雲南市,鳥取県,米子市,境港市

  前回の説明会(平成27年3月16日)以降に開催された7回の審査会合の概要についてご説明しました。

<重大事故等対策の有効性評価について>

○ご説明資料  島根原子力発電所2号機重大事故等対策の有効性評価  [PDF:3,700KB]」


○主なご説明内容
  • 燃料プールにおいて重大事故に至る可能性のある事故進展シナリオ,停止中の原子炉において重大事故に至る可能性のある事故進展シナリオについて,重大事故等対策が有効に機能することを説明。
○自治体からの主なご質問
  • 燃料の条件によって発熱量等が異なると思われるが,どのような条件を設定しているのか。
    →燃料プールの中にある燃料の発熱量の前提は,発熱量が最も大きくなる状態を想定して評価している。


<外部火災の影響評価について>

○ご説明資料  島根原子力発電所2号機外部火災について(審査会合における指摘事項の回答)  [PDF:348KB]」


○主なご説明内容
○自治体からの主なご質問
  • 特になし。


<通信連絡設備について>

○ご説明資料  島根原子力発電所2号機通信連絡設備について  [PDF:1,334KB]」


○主なご説明内容
  • 島根原子力発電所2号機における発電所内外との通信連絡手段について,設備および回線の多様化を図っていること,電源の多重化や耐震措置を講じることによって重大事故が発生した場合においても通信連絡が可能であることを説明。
○自治体からの主なご質問
  • 特になし。


<竜巻影響評価について>

○ご説明資料  島根原子力発電所2号機竜巻に対する防護(審査会合における指摘事項の回答),フジタモデルの適用について  [PDF:1,252KB]」


○主なご説明内容
  • 第190回審査会合(H27.2.3)において指摘を受けた,防護対象設備の選定や,「設定竜巻」「基準竜巻」の妥当性,および竜巻影響評価ガイドでは採用されていないフジタモデルで評価することの妥当性を説明。
○自治体からの主なご質問
  • 竜巻影響評価において,フジタモデルの適用については審査ガイドに記載されていないものだが,審査会合での論点は何か。

    →フジタモデルは評価の保守性を持ったうえで現実に近いと考えて説明しているが,審査をする上で,不確かさの大きい竜巻影響評価全体としての裕度の考え方,その中でのフジタモデル適用の妥当性について説明を求められている。



<監視設備及び監視測定設備について>

○ご説明資料  島根原子力発電所2号機監視設備及び監視測定設備について  [PDF:569KB]」


○主なご説明内容
  • 発電所の敷地および周辺における放射性物質の濃度や放射線量の監視測定について,必要な設備に信頼性の高い電源から給電されていることや代替設備を配備することで,監視測定が継続可能であることを説明。
○自治体からの主なご質問
  • 特になし。


<格納容器フィルタベント系について>

○ご説明資料  島根原子力発電所2号機 フィルタ付ベント設備(主ライン・弁の構成及び運用方法等)について  [PDF:1,055KB]」


○主なご説明内容
  • 前回のフィルタ付ベント設備に係る審査会合(第200回審査会合(H27.2.26))に引き続き,ベント実施の判断基準やベントの放出位置の違いによる評価結果等について説明。
○自治体からの主なご質問
  • ベント準備時間の2時間には,ベントを開ける時間も含まれているのか。

    →ベントの準備時間には,実際のベント時に必要な時間は含めていない。実際のベント時に必要な時間は,駆動源がある場合には短時間である。仮に,駆動源がなく,遠隔から人力で操作した場合には2時間必要である。

  • 燃料破損ありの場合,ベントの準備判断基準である640kPaから格納容器圧力が最高使用圧力の2倍に到達するまで5時間程度以上かかるので2時間の準備時間があれば大丈夫という説明だったが,格納容器スプレイが使用できない場合は5時間でベントを実施することになる。何らかの理由で準備が進まない場合も考えられるため,640kPaに到達してから準備するのではベントの実施が遅れる可能性もあるのではないか。

    →人力で操作した場合でも必要な時間は2時間であり,5時間内で対応できると考えて設定している。

  • 人力で操作する場合にはマスクを着用して作業することになっているが,放射性物質が蔓延している環境で作業をするのか。

    →被ばく評価上は,放射性物質があるという前提で評価しているが,実際の作業ではその時の環境によってマスクの着用を判断する。

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