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2号機:確率論的リスク評価

新規制基準では,福島第一原子力発電所事故を踏まえて実施してきた重大事故対策の有効性を評価するため,

①重大事故対策が実施されていない状態を仮定して,内部事象(機器故障・人的ミス等)や外部事象(地震・津波)が原因となって重大事故に至る確率を評価(確率論的リスク評価:PRA)

②①の評価結果を踏まえ,重大事故が進展するシナリオ(事故シーケンス)を選定

③実施されている重大事故対策が有効に機能するかを評価(有効性評価)

することが求められています。

①の確率論的リスク評価に関する審査状況は以下のとおりです。


平成27年7月2日(木)新規制基準適合性に係る審査(第57回目)(第245回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  確率論的リスク評価(内部事象)における指摘事項の回答(その2)】
  前回の審査会合(第244回審査会合(H27.6.30))に引き続き,内部事象PRAにおける指摘事項(第125回審査会合(H26.7.22))について回答しました。

提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

平成27年6月30日(火)新規制基準適合性に係る審査(第56回目)(第244回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  確率論的リスク評価(内部事象)における指摘事項の回答(その1)】
  前回の審査会合(第125回審査会合(H26.7.22))における原子力規制委員会からのコメントを踏まえ,内部事象PRAの評価条件等を一部見直しました。それに基づき重大事故に至る確率について再評価し,大きな変更はないことを説明しました。
  原子力規制委員会から,資料の記載を充実するようコメントがありました。
  引き続き,これまでの審査会合における原子力規制委員会からのコメントへの回答を行ってまいります。

提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

平成26年9月30日(火)新規制基準適合性に係る審査(14回目)(第142回審査会合)

【島根原子力発電所2号機 確率論的リスク評価(PRA)について(外部事象)】
  今回の審査会合では,地震・津波といったプラント外部の原因によって起こる事象を対象とした外部事象PRAについてご説明しました。
  原子力規制委員会から,評価の前提条件や内容などについて詳細に説明するようコメントがありました。
  今後,審査の中で説明を行ってまいります。

提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

平成26年7月22日(火)新規制基準適合性に係る審査(9回目)(第125回審査会合)

【島根原子力発電所2号機 確率論的リスク評価(PRA)について(内部事象)】
  新規制基準では,福島第一原子力発電所事故等を踏まえた重大事故等対策を実施する前の仮想的なプラント状態において,炉心が損傷し重大事故に至る確率を評価するPRAを実施すること,および,その結果を踏まえた重大事故等対策の有効性を評価することが求められています。
  7月22日の審査会合においては,機器故障や人的要因等,プラント内部の原因によって引き起こされる事象を対象とした内部事象PRAについてご説明しました。
  原子力規制委員会からは,審査資料の非公開箇所(機密に係る事項を含む)の理由および妥当性について再度整理すること,当社が検討した評価内容と外部に委託した範囲等について説明するようコメントがありました。
  今後,審査の中で説明を行ってまいります。

用語解説
※確率論的リスク評価(PRA):
   重大事故に至る確率の評価にあたっては,PRA(Probabilistic Risk Assessment)という手法を用いています。これは原子力発電所で発生する可能性のある異常事象を想定し,事象がどのように進展していくかを安全装置の故障確率などから計算することで,炉心や放射性物質を閉じ込める原子炉格納容器の損傷頻度等を評価する手法です。
提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。