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竜巻(影響評価・対策)

新規制基準では,自然現象のうち,竜巻への対策が新設され,基準竜巻※1,設計竜巻※2を設定し,施設の安全性評価を行うことが求められています。

  竜巻(影響評価・対策)についての審査状況は以下のとおりです。


平成27年4月9日(木)  新規制基準適合性に係る審査(43回目)(第217回審査会合)

  島根原子力発電所の竜巻影響評価においては,実際の竜巻風速場をモデル化したフジタモデルを採用し,竜巻や飛来物による発電所設備への影響を評価することを検討しています。今回の審査会合では,竜巻影響評価ガイドでは採用されていないフジタモデルで評価することの妥当性を説明しました。
  原子力規制委員会から,不確かさの大きい竜巻影響評価全体としての裕度の考え方,その中でのフジタモデル適用の妥当性等を説明するようコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

用語解説

※ フジタモデル: 実際の竜巻風速場をモデル化したいという米国NRC(原子力規制委員会)からの要望により,シカゴ大学の藤田哲也博士が1978年に考案した工学モデル。フジタモデルは,竜巻動画の写真図化分析および竜巻の地上痕跡,被災状況調査に基づいて考案されたものであり,実際の風速などを良く模擬しているといわれている。

提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

平成27年3月31日(火) 新規制基準適合性に係る審査(40回目)(第213回審査会合)

【島根原子力発電所2号機 竜巻の影響評価に関する指摘事項への回答】
  今回の審査会合では,第190回審査会合(29回目)(H27.2.3)において指摘を受けた,防護対象設備の選定や,「設定竜巻」「基準竜巻」の妥当性について説明しました。

提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

平成27年2月3日(火) 新規制基準適合性に係る審査(29回目)(第190回審査会合)

【島根原子力発電所2号機 竜巻影響評価】
  当社は,審査ガイドに基づき,竜巻については「基準竜巻」「設計竜巻」ともに,最大風速を69m/sと評価し,新規制基準適合性申請を行いましたが,竜巻風速評価の不確実性を考慮し,「基準竜巻」「設計竜巻」いずれも92m/sに見直しました。施設の安全性評価にあたっては,「設計竜巻」の最大風速を切り上げた100m/sを用いることとし,これらの考え方について説明しました。
  原子力規制委員会から,竜巻の防護対策を必要とする設備の選定に漏れがないことや,統計的評価における不確実性等について,より詳細に説明するようコメントがありました。
  今後の審査の中で詳細に説明を行ってまいります。

用語解説
※1 基準竜巻:  設計対象施設の供用期間中にきわめてまれではあるが発生する可能性があり,設計対象施設の安全性に影響を与えるおそれがある竜巻。
※2 設計竜巻:  原子力発電所が立地する地域の特性(地形効果による竜巻の増幅特性等)等を考慮して,科学的見地等から基準竜巻に対して最大風速の割り増し等を行った竜巻。
提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。