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2号機:水素爆発防止対策

福島第一原子力発電所の事故では,原子炉を冷やす機能が失われたことにより,水素が発生しました。その水素が原子炉建物内に漏えいし,水素爆発を引き起こしたことから,放射性物質が大量に外部へ漏えいしました。

  これを踏まえ,新規制基準では,原子炉建物や原子炉格納容器といった施設が,水素爆発によって損傷し,放射性物質が漏えいすることを防ぐために必要な設備を設けることが求められています。

水素爆発防止対策に関する審査状況は,以下のとおりです。

2020年2月6日(木)新規制基準適合性に係る審査(140回目)(第832回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  水素爆発による原子炉建物等の損傷を防止するための設備に関する説明および指摘事項の回答】
  水素爆発による原子炉建物の損傷を防止する設備のうち,水素濃度制御設備,水素濃度監視設備について説明しました。また,前回の審査会合(第258回審査会合(2015.8.4))において指摘を受けた,水素濃度制御設備の設置台数・設置箇所について,水素濃度解析の結果,妥当であること等を説明しました。
  原子力規制委員会からは,水素濃度制御設備について,設備の配置が妥当であることを評価プロセスと併せて説明すること等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

2015年8月4日(火)新規制基準適合性に係る審査(64回目)(第258回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  水素爆発防止対策について】
  今回の審査会合では,水素爆発防止対策として設置する,電源を必要としない水素処理装置※1や水素濃度監視装置などについて説明しました。
  原子力規制委員会から,水素爆発を防止するための監視装置や対応手順の考え方等について,より詳細に説明するようコメントがありました。
  今後,審査の中で説明を行ってまいります。

用語解説
※1 水素処理装置:触媒による化学反応によって水素を水に変える装置
提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。