Energia 中国電力

設備故障による停電への対応・復旧作業について

設備故障による停電から復旧までの流れ

  設備故障が発生し停電した場合には,配電線についているスイッチを「入」「切」することによって故障が発生した区間(故障区間)を特定し,故障原因の調査・復旧作業を行います。
  当社は,停電時間の短縮,お客さま対応の迅速化,効率的な復旧作業に向け,「配電自動化システム」を導入しています。設備故障が発生すると,「配電自動化システム」により故障区間を検出し,故障区間以外に自動的に電気を送ります。
  スイッチⅡとスイッチⅢの間(a③区間)で設備故障が発生した場合を例に,停電から復旧までの流れをご紹介します。

停電の発生

a③区間で設備故障が起きると,自動的にA変電所の遮断器が切れて,a線路のお客さまが全部(a①区間からa④区間まで)停電します。そのときスイッチⅠ,Ⅱ,Ⅲは自動的に「切」になります。

停電の発生

故障区間を特定する

約30秒後,A変電所の遮断器が自動的に「入」となり,間隔を置いて,スイッチⅠ→スイッチⅡの順に自動的に「入」となり,送電していきますが,スイッチⅡが「入」となった瞬間に,再度,A変電所の遮断器が切れてa線路は全部停電します。この時点で,a③区間に故障原因があると特定できます。

故障区間を特定する

故障区間の手前まで送電する

さらに約30秒後,A変電所の遮断器が「入」となり,故障区間(a③区間)の手前のスイッチⅡまでのお客さまに電気を送り,停電状態を解消します。この時点では,スイッチⅡからスイッチSまでの区間のお客さまは停電したままです。

故障区間の手前まで送電する

停電範囲を狭める

スイッチSが自動で入り,B変電所から送られている電気をスイッチⅢまで(a④区間のお客さまに)送ります。この時点で,故障原因のあるa③区間のお客さまだけが停電しています。このため,「道を挟んで向こう側の家は電気がついているのに,自分の家の一帯だけがまだ停電している」といったことが起きます。
故障区間が特定されると,営業所員等が現場(a③区間)に出向いて故障原因を調査し,復旧作業を行います。

停電範囲を狭める

復旧作業終了後

復旧作業終了後,スイッチⅡを入れ,a③区間のお客さまに電気を送ります。これで,すべての区間において停電は解消されます。
最後に,スイッチⅢを「入」にし,スイッチSを「切」にして,電気の流れを故障前の状態に戻します。

復旧作業終了後

お近くの中国電力  事業所一覧ページへ

前のページに戻る