岩倉温泉に続く県道沿いのカフェ「不知屋(しらずや)」に置かれた、数々の木工細工。これらはすべて、隣にある「ドライブイン岩倉」の店主、中澤聖三さんが作り上げたもの。中澤さんの木工歴は15年。山奥の建設現場から掘り出された巨大な木の根を材料に、刃渡り1.5メートルのチェーンソーをダイナミックに使って、昆虫、魚、鳥などの作品を次々と生み出しています。
わさびは吉和の特産品。しかし、最盛期には60軒以上あった吉和のわさび農家も、現在ではわずかに5、6軒しかなく、専業も光井学さんのところだけになりました。わさびは日当たりのよい、湧き水に恵まれた山間の地で栽培されますが、大雨の降ったあとには土砂やゴミが堆積したり、またイノシシがエサをとるために石垣を崩したりといった被害も多く発生するので、その度ごとにわさび田を掃除したり、石垣を組み直すなどの作業をして、わさびの栽培を維持しています。
カフェレストランの多い小瀬川温泉界隈でも、ひときわ目立つ店構えをしているのが中華料理店「花椿」。もともとは、オーナーシェフの佐藤眸(ひとみ)さんが趣味で作っていたロッジを、飲食店用に改装して、6年前に現在の形でオープンさせたもの。自家製のテンメンジャンを使った「スタミナみそラーメン」や、ニラをたっぷり使った「餃子」が評判です。
『津保美堂製菓』高橋さんご夫妻
『ドライブイン岩倉』中澤聖三さん
『十方山わさび店』光井学さん
『花椿』佐藤眸さん