創業100年の歴史を持つ「弁天まんじゅう本舗」。4代目ご主人福間敏博さんの作る「弁天まんじゅう」は、若桜町の住人なら年に一度は口にするという人気商品。「鶴」、「亀」、「桜」の3種類の形があり、それぞれに「家内安全」、「円満長寿」、「商売繁盛」の意味が込められています。まんじゅうを作るときに使う木枠は、明治時代から代々受け継がれてきた貴重なもの。昔は五穀豊穣を願い、弁天様にも「弁天まんじゅう」を奉納していたそうです。
若桜町で唯一の造り酒屋「太田酒造場」。自慢の日本酒「弁天娘」と並んで、平成11年からは「大根奈良漬」の販売も始めました。もともとは4代目社長太田義人さんの母親百合子さんが、蔵人のまかないや自家用の食材として20年前から作っていたもの。大根を8~9回漬け替えながら、2年間熟成させてできあがります。現在では1年間に約5000本の青首大根を地元の契約農家から仕入れますが、地元での評判も良く、将来は若桜町の名物にしたいと家族そろって作業に取り組んでいます。
4年前に若桜町に「Iターン」し、町で唯一の木地師山根粛(ただし)さんの元で修行を始めた谷口かおりさん。木地師とは、ケヤキやエンジュなどの木材を菓子器や茶筒などの木工品に加工する職人のことで、大きな木も扱ったりするため、かなりの力仕事。かおりさんも修行を始めた当初は、手が荒れて生傷もたえなかったとか。これからは伝承した木地師の技術を応用し、子供たちにもっと木のぬくもりを知ってもらえるような玩具や楽器といった木製品にもチャレンジしていきたいそうです。
『縁起のいい弁天さん』弁天まんじゅう本舗の皆さん
『酒蔵仕込みの大根奈良漬』太田酒造場の皆さん
『木地師・谷口かおりさん』山根木工所の皆さん
『弁天まんじゅう本舗』鳥取県若桜町若桜1284-24TEL : 0858-82-1015営業時間:7:30~18:00*饅頭が売り切れ次第終了定休日 : 月曜
『山根木工所』鳥取県若桜町大字糸白見132-5TEL : 0858-82-1822営業時間:9:00~17:00定休日 : 日曜