船大工としてこれまでに数多くの木造船を作って来た長光さん。自分の持つ技術を次の世代に伝えることを目的に自宅の工房で船の模型を作っています。そんな長光さんが作る漬物は海岸の砂浜に野菜を埋めて海水に浸けるという、独特な作り方。瀬戸田のきれいな海と砂浜があって初めてできるものです。きゅうりなら2日、ナスなら3、4日で、海の恵みたっぷりのおいしい漬け物ができ上がるそうです。
瀬戸田町の野球好きなら誰もが憧れる「瀬戸内アイランズ」は、60歳以上の男性ばかりで結成された還暦野球チーム。その中でも、軽やかな動きでファーストを守る大元さんは、85歳とチーム最高齢の選手。子供の頃から野球が好きで、現在もトレーニングを欠かさず、メンバーからは「鉄人」と慕われています。60歳以下はまだまだヒヨッ子だという「瀬戸内アイランズ」。本当に野球の好きな人が集まっており、100歳までは現役で試合をしていこうと練習に汗を流しています。
新鮮な魚料理が評判の「漁師の店 しま一」。タコ天の屋台から始まり、今の場所にテイクアウト専門の店を出したのが4年前。現在は食堂として地元の人や観光客に親しまれています。そもそも「漁師の店」と看板に掲げたのは、屋台のときからご主人といっしょに店を切り盛りしてきた友人が漁協の組合長だったから。その友人が今年の2月に亡くなり、ご主人は漁師の免許を取ることを決意しました。友人のこれまでの好意に報いるため、そして「漁師の店」という看板を守るため、この島一番の漁師になろうと猛勉強中です。
耕三寺博物館から瀬戸田港まで続く東西600メートルの参道に、50店舗ほどの商店が連なる「しおまち商店街」。終戦後からずっと続く風情のある商店街で、名物の「レモンケーキ」をはじめ、「ローストチキン」や「コロッケ」、「浜子鍋せんべい」など、お土産にしても、その場で食べても美味しい、地元ならではの商品がたくさん販売されています。また、明るくて威勢のいい商店街のお母さんたちは、この商店街最大の名物。季節ごとにイベントを企画するなど、町を盛り上げるための活動に全員が協力して取り組んでいます。
『豪快!海の漬け物』長光さんご夫妻
『還暦野球チーム』瀬戸内アイランズの皆さん
『漁師の店』しま一の皆さん
『女性が元気!しおまち商店街』しおまち商店街の皆さん
しまなみ海道生口島北 IC ~ R81
『漁師の店 しま一 』瀬戸田町鹿田原1-35TEL : 08452-7-3166営業時間:11:00~17:00定休日:火曜