山陰の小京都として人気のこの町で、慎吾さん、奈美ちゃんが出会うことになる人気もんとは?地元の銘菓を守り続ける老舗の和菓子店に、津和野の絶品メロン。家族が力を合わせる人気のペンションに、地元の食材を厳選して作る「薬膳懐石」のレストランと今週も盛りだくさん!
江戸時代末期に誕生したといわれる津和野町の銘菓「源氏巻」。明治18年創業の「山田竹風軒本店」も「源氏巻」を作り続けている老舗で、現在は4代目社長の山田仁通(ひろみつ)さんが店を切り盛りしています。「山田竹風軒本店」で作っているのは、こしあんと粒あんの2種類の「源氏巻」。こしあんの「源氏巻」は機械で作るそうですが、粒あんの「源氏巻」は今でも仁通さんが手作りで製造しています。その伝統を受け継ごうと、2年前から工場に入って修行しているのが息子の浩義さん。4代目に負けない「源氏巻」を目指して頑張っています。
年間で9000個もの「アールスメロン」を栽培している渡邉重利さん、佐代子さんご夫妻。地元のおじいちゃん、おばあちゃんたちに、美味しいメロンをできるだけ安い価格でお孫さんのところに贈れるようにしてあげたいと考え、津和野町で唯一というメロンの直売場「津和野メロンパーク」をオープンしました。津和野のメロンは贈答用に使われることが多いので、収穫の最盛期は8月。そのため「津和野メロンパーク」では8月31日までの限定で「メロン食べ放題」も実施しています。
日原(にちはら)天文台の隣にオープンして16年になる「ペンション北斗星」。家庭的なおもてなしと周囲に広がる豊かな自然が人気で、夏休みから秋にかけて多くのお客さまが訪れます。ペンションを営む原内智さん、純子さんご夫妻は、掃除や食事のしたくなど、多様な仕事を分担していますが、最近では両親を助け、長女の星奈さん、長男の一星くんも手伝っているとか。ペンションの周りの山ではカブトムシを採ることもできます。でも、カブトムシが採れなかった人には、原内さんが飼育しているカブトムシを持ち帰ってもらうそうです。
竪穴式住居風の建物がひときわ目をひく「農家レストラン・縄文の館」。店の代表を務める中井将善さんと、地元の主婦7名で切り盛りしており、完全予約制。地元の食材を厳選して作る「薬膳懐石」は、前菜からデザートまで自然の恵みがいっぱいと好評です。「縄文の館」はもともと「地域おこし」の一環としてスタートしましたが、すべてが手作りなので、竪穴式の建物も完成までに2年かかったとか。現在では全国からお客さまが来るほどの人気となり、地元の人も新たな生きがいができたと張り切っています。
『親子で守る津和野銘菓』山田竹風軒本店の皆さん
『夫婦で育てる津和野メロン』渡邉さんご夫妻
『津和野の自然を満喫!』原内さんご一家
『里山の仙人』縄文の館の皆さん