| 召し取るしゃもじ60年ほど前から杓子の製造に取り組んでいる「倉本杓子工場」。材料となるのはトチやブナといった国産の広葉樹で、寒い時期に仕入れたものを1年ほどかけて乾燥させ、電動のこぎりや電動やすりを使って形にします。1日に作られる杓子はおよそ1000本。一般的に「しゃもじ」と呼ばれることが多い杓子ですが、弁財天の持つ琵琶の形を元に作られたといわれており、実用目的だけでなく、縁起物やアクセサリーとしての人気も高いとか。現在、3代目ご主人の倉本充明さんが製造する杓子は100種類近くにもなるそうです。 |
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| 鉄が織りなすアートOL時代にお気に入りのカフェで目にした鉄のインテリアに心惹かれ、鍛冶職人へと転身した岡本友紀さん。10年間の修業のあと、2年前に自らの工房「La Forgerone(ラ・フォルジュンヌ)」をオープン。作業は600度~800度に熱した鉄を大小のハンマーで叩いて骨組みを作り、溶接して作品に仕上げますが、自分でも「かわいい!」と思えるものが完成したときには本当に嬉しくなるとか。いつも依頼先の空間に合う作品作りを心がけているそうで、鉄が織りなす岡本さんの繊細なイメージは県内外のショップをはじめ、多くの人から支持を得ています。 |
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| 栄光を目指して全国大会の常連であり、最高の栄誉である「金賞」を過去に何度も受賞している山陽女学園のマーチングバンド部とバトン部。実力の高さから地元だけでなく、海外のイベントにもゲストとして招待されることの多い両チームですが、山岡昭江先生が指導するバトン部は、学内でも一番厳しい部活として有名とか。山岡先生がバトン部を創立したのは30年前。表現力と華やかさとチームワークが要求されるバトン競技の練習では、あえて厳しい言葉を投げかけることもしばしば。しかし、生徒たちといっしょに演技を完成させたときの喜びはほかの何物にも代え難いそうです。 |
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| 新次元の段ボール商品年間約420万ケースの段ボール箱を製造している「石原工芸株式会社」。国内はもちろん、海外にも出荷していますが、2代目社長の石原弘善さんは、使い捨てにされる段ボールを何とかしたいと考え、梱包材としてではなく、製品の素材として使うことを思いついたとか。5年前から組み立て式のクリスマスツリーや結婚式用のウェルカムボードなど、25種類の商品を販売しています。また、ペットの運動不足を解消しようと、ハードルやシーソーといったペット用の運動器具「わんにゃんクラブ」も新たに開発。石原さん自身もこの商品開発をきっかけに、愛犬の「ビーンちゃん」を飼い始めたそうです。 |
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| 祖父の紅葉型焼饅頭地元で長年「多加津堂酒店」を営んできた加藤宏明さん。幼いころから祖父の高津常助さんは「もみじまんじゅう」の元祖、「紅葉型焼饅頭」を開発した人だと聞かされてきましたが、祖父が亡くなったあとは饅頭も姿を消してしまったことをずっと残念に思っていたとか。その祖父の味を復活させようと、加藤さんが菓子職人の道に進むことを決意したのは1年前。材料も作り方もすべて手探りでしたが、冷めても生地がふわふわだったという思い出話をもとに研究を重ね、ついに完成。今年の7月には酒屋の向かい側に「紅葉型焼饅頭」のお店「高津堂」もオープンしました。当時と同じ手焼きのため、1日に焼ける饅頭は1000個が限界。しかし新たな名物の誕生で、毎日が完売状態だそうです。 |
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