| 黄金色のごま油お土産品の卸業をしながら、自分でも地元の名物となる商品を作ってみたいと、ごま油の開発に着手した「山口ごま本舗」の上村光徳さん。古い資料を参考に研究を重ね、絞り機も独自に開発。納得のいく商品が完成するまでに10年近くかかったそうです。「山口ごま本舗」で生産しているごま油は、ごまの成分や旨味を損なわないよう、昔ながらの圧搾絞りに近いやり方で作っているのが特徴。薬品処理はいっさい行わず、和紙で3回濾過することで風味豊かな黄金色のごま油が誕生します。現在、「山口ごま本舗」で生産しているごま油は5種類。「黒ごま油」はその中でも一番コクがあり、美味しいと評判です。 |
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| 手作り外郎キット大枝和恵さんが店長を務める「三隅勝栄堂」は、創業148年の老舗の和菓子屋さん。山口名物の「外郎(ういろう)」を美味しく食べてもらいたいとの思いから、5年前に「手作り外郎キット」を開発。店頭や家庭でもできたての外郎が手軽に食べられると評判になりました。外郎はできたてが一番美味しく、生産者としてなんとかしてそれをお客さまにお届けしたかったとか。材料の保存方法、容器の形にも気を配り、納得のいく商品として完成した「手作り外郎キット」。これからも多くのお客さまにできたての外郎を楽しんでいただきたいそうです。 |
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| 車海老の養殖車海老を養殖する事業に世界で初めて成功した「瀬戸内海水産開発株式会社」。昭和38年の設立で、現在は7代目の社長・小林正和さんが中心となり、年間におよそ20トンの車海老を出荷しています。昨年からは社長自らのアイデアで「AB-1(エビワン)グランプリ」を開催。3分間で何匹の海老を釣ったかを競う競技で、これには高価だと思われがちな車海老にもっと親しんでもらいたいという、小林さんの願いが込められています。「AB-1グランプリ」は年に1回開催する予定とか。その他にも「瀬戸内海水産開発株式会社」では地域の環境を考え、水質改善に効果のあるマングローブの木の苗の栽培にも積極的に取り組んでいます。 |
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| オートマタとスイーツ子供の頃から物作りが好きだった原田和明さん。「オートマタ」というからくり人形に魅せられ、2002年ごろから独学で人形の制作を始めたそうです。2006年には奥さんのめぐみさんの励ましもあり、イギリスへ留学。理論的な勉強だけでなく、オートマタ作家の製作を手伝うことで自らの技術を磨きました。帰国後はめぐみさんとユニット「二象舎(にぞうしゃ)」を結成。プロ作家としての活動が始まりました。現在はめぐみさんの長年の夢だったカフェを実現するため、実家の倉庫を自分たちの手で改装中。来年2月にはオートマタとスイーツの楽しめるギャラリーをオープンしようと張り切っています。 |
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よみがえる思い出の味学生時代から飲食業に興味を持ち、自分が店を持つことになったら、子供のころによく食べていたお好み焼き屋「しず」の味を復活させようと考えていた村井了(れお)さん。「しず」を営んでいた三本(みもと)しずさんから秘伝のレシピも教わっていましたが、20年前に父親から引き継いだカフェ「ドマーニ」は地元の人気店。店の忙しさになかなか機会を得られないでいました。ところが昨年、隣に空き店舗ができたことから、村井さんはしずさんが憧れていた25ミリ厚の鉄板も用意して、お好み焼き屋をオープン。無理を承知の上で長年の夢を叶えることにしました。今後はお好み焼きだけでなく、「しず」のメニューもひとつずつ復活させていきたいそうです。
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