当社は，電柱にどの程度の風の力が影響するかという風圧荷重種別に関して，一部の電柱において，設置に関する基準を満たさない可能性があることを確認し，早期に改修するよう作業を進めておりましたが（2019年4月12日お知らせ済），6月末までに必要な改修をすべて完了しました。

　その間も，並行して他の要因についての調査を行ったところ，支線^※の増強などが必要な電柱が1,917本あることを確認しましたが，これまでにほぼすべての改修を完了しています。

　一連の事案の原因は，電柱に係る風圧荷重種別の選定や，支線を設置する際の検討結果について，チェックする仕組みが十分でなかったためと考えており，今後，チェック機能を強化するようシステム改良を行うとともに，社内ルールを見直す等の再発防止策を実施してまいります。

　皆さまにご心配をおかけしたことについて，あらためてお詫び申し上げるとともに，再発防止に向け着実に取り組んでまいります。

※　電柱を支えるワイヤ

以上