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エネハク2006 坂口監督講演「一流を育てる」 (2)
2006年6月20日

6月8日,広島市で行われた「エネハク2006 いいことプラスエネルギア」において坂口監督の特別記念講演が行われました。講演の概要を3回にわたってお届けしています。  >>「一流を育てる」(1)

「一流を育てる」(2)   
 

先ほどお話ししたように,チームはお先真っ暗という状況から優勝まできたのですが,ここまでこれたのは,職場や周囲の力,会社のトップの理解と支えのおかげだと思っています。歴代の社長には一貫して応援していただきました。人との出会い,めぐり合わせの連続で,「もしあの時あの人に出会わなかったら,もしあの時あの選手がいなかったら」,そういうことの連続です。初代部長の有澤さんは先日亡くなられたのですが,大変器の大きな方でした。上に立つ人の役割というのは大きいものです。有澤さんには選手の勧誘にも行っていただき,その時の五十嵐,内冨,尾方選手は,チームの屋台骨となる選手となりました。先日葬儀の時,有澤さんのご長男が,「父はニューイヤー駅伝をテレビにかじりつくようにして見ていた」とおっしゃっていたのですが,もっと生きて活躍を見てほしかったと思いました。そうした人間関係,人との出会いがあってこそ,ここまでこれたのだと思っています。

ところで,若い人の気持ちがわからないという声をよく聞きます。私もわからないですが,やはり,基本的にはよく見ておくことだと思います。ここ何年か,世界大会につきっきりで見れていない時もありましたが,やはり見ていないとチームはうまくいきません。いつも愛情を持って見ていて言葉をかけてあげるということがとても大切です。「よくがんばっているね」とか。そして根本的に間違っているところは,絶対に「間違っている」と言わないといけません。おだてたり周りからその気にさせようとしても,それではダメなのだということを私は経験から学びました。

平成13年,世界陸上エドモントン大会のマラソンに油谷選手が出場しました。かつて世界大会というのは夢の世界でした。練習を見ていて「ひょっとするとこれは8位くらいには入れるのでは」と思ってはいたのですが,5位に入賞。この頃からアテネオリンピックを意識するようになりました。この5位という経験は後になって生きてきます。
平成15年の世界陸上パリ大会のマラソンでは,油谷選手が5位,佐藤選手が10位 ,尾方選手が12位となり,日本は団体で金メダルを獲得しました。この時思ったことは,油谷選手はエドモントンを経て成長したなということです。世界大会での経験というのはものすごく大きい,経験というものが人を育てるのだとつくづくわかりました。
平成16年,アテネオリンピック男子マラソンでは油谷選手が5位入賞。
翌年には,世界陸上ヘルシンキ大会のマラソンで尾方選手が銅メダルを獲得しました。

(つづく) *「一流を育てる」(3)は,6月27日にお届けする予定です。




皆さまからのコメント

ボランティアで地元の学生指導をしておりますが、選手を育てると同時に自分も成長しています。

坂口さんは我々の時代のヒーロでありました。
(世羅高校→早稲田→SB)

しかし、現在、監督の坂口さんも現役時代に負けないぐらい輝いています。

同じ年代として、大変励みになります。

これからも期待しております。

投稿者 v1500m : 2006年6月23日 15:08


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