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第26回インタビュー(佐藤 敦之選手)
2014年2月26日
  今回は,平成25年12月1日の福岡国際マラソンでラストランを終えた佐藤 敦之選手に,13年間の選手生活を振り返って,話を聞きました。

Q.gif--ラストランを終えた今の気持ちは。
中国電力で13年間,陸上を始めてからは22年間走り続けてきました。挫折もありましたが,多くの方々に支えられてここまでやってこられたという感謝の気持ちでいっぱいです。ラストの福岡では,ファンのみなさんなど多くの方々が最後まで「佐藤頑張れ!」と熱い声援を送ってくださり,本当にうれしかった。福岡国際は,入社後,初めて出場したマラソンの大会であり,北京オリンピックへの出場を決めた大会ということもあって,強い思い入れがありました。ラストランを最後まで走り切ることができ,幸せでした。 佐藤 敦之選手

Q.gif--13年間を振り返って,印象に残っている大会は。
2008年(平成20年)の北京オリンピックと翌年の世界選手権ベルリン大会。北京では最下位という不本意な結果で終わってしまい,一時は陸上をやめてしまおうかとも考えま したが,「結果でリベンジするしかない」と,再び走り出すことができました。翌年の世界選手権では,6位という結果を残すことができ,苦しくても諦めなくてよかったと思っています。
また,2回の優勝を経験したニューイヤー駅伝も思い出深いです。2004年(平成16年)に優勝して以降は,「強いチームであり続けたい」という思いで,マラソンと両立させるべく,死ぬ気で臨んでいました。ファンのみなさんや地域のみなさんの声援に応えたいという思いと,世界に通用する走りを意識し,中国電力の一員として,チームに貢献できたことを誇りに思っています。
佐藤 敦之選手

Q.gif--印象的な走りで見る人に感動を与えてきた佐藤選手。その強さの秘密は。
佐藤 敦之選手 油谷さん,尾方さんという世界で結果を出していた選手が身近にいたので,「2人に勝てばメダルも狙える」と,“追い付け,追い越せ”の気持ちでやっていました。当時の練習は,とても厳しいものでしたが,“やらされている”という感覚はなく,みんな「強くなりたい」という同じ目標に向かって走っていました。世界で勝つためには,同じ練習をしていても駄目だと思い,月1,100~1,200kmくらい走ることもありました。メンバー全員が高い意識を持って競い合い,切磋琢磨をすることで成長できたのだと思います。

Q.gif--佐藤選手はゴールするとトラックや観客のみなさんにいつも深々と一礼される姿が印象的でした。
中学,高校時代の教えである「常に感謝を忘れず,礼節を重んじる」ということを忘れないために始めたもので,応援してくださったみなさんへの感謝はもちろん,走り終えた自分へのねぎらいの気持ちがこもっています。強くなっても謙虚でありたいという思いから,社会人になっても,同じように続けてきました。北京オリンピックでゴールしたときも同様に一礼したのですが,競技場の観客のみなさんが大きな拍手で迎えてくれたことが印象に残っています。「日本人の礼儀正しさは素晴らしい」と現地マスコミなどでも取りあげてもらい,うれしかったです。


Q.gif--今,福島を拠点に活動されていますが,どのような思いで始められたのでしょうか。
東日本大震災の発生後,故郷である福島のために何もできない無力さを感じていました。何か自分にできないかと自問自答を繰り返していくうちに,地元の陸上をレベルアップするために,子どもたちと真剣に向き合っていきたいと強く思うようになり,福島での活動を決意しました。中・高校生を中心に指導を行っていますが,生徒たちが,大会で結果を出すようになり,“うらやましい”より“うれしい”と思えるようになってきました。これが引退を決意した最大の理由です。これからは,指導者として,陸上競技に関わっていきたいと思います。


Q.gif--指導者としての今後の目標を教えてください。
指導は先を見据えた取り組みが必要で,また,選手との信頼関係がなければよい結果が出せません。競技者の時とは違う厳しさが待っていると思いますが,これまでの経験を基に“速い”より“強い”選手を育てていきたいと考えています。世界で勝負できる,オリンピックでメダルを取れる選手の育成に力を尽くしていきたいと思います。


Q.gif--応援してくれたみなさんにメッセージをお願いします。
各種大会での暖かい声援は,一生の思い出であり,また,たくさんの方との出会えたことは,私の財産です。みなさんからいただいた気持ちを思い出しながら,次の人生で頑張っていきたいと思います。今まで本当にありがとうございました。


  佐藤 敦之選手は平成26年4月から京セラ株式会社の女子陸上競技部監督に就任します。「中国電力陸上競技部 ランナーズ・ブログ」への登場は今回が最後となりますが,新天地での活動にあたたかい応援を引き続きお願いします。



皆さまからのコメント

佐藤敦之さんの走り姿を見ていつも勇気と感動をもらっていました。これからは指導者として、第二の人生を歩まれるとのことですがお体に気をつけて頑張って下さい。これからもずっと広島から応援しております。

投稿者 瑠奈 : 2014年3月1日 16:04

佐藤選手へ

同県出身として高校生時代から常に関心を持って応援してきました、特に北京オリンピックが決まり笹ヶ峰で練習をしていると聞いて行って見ましたが会うことはできず残念でした、その後男子駅伝等での活躍をとても感謝してみていました、これで藤田選手も引退して県人として寂しいですが2人の教え子が試合で活躍してくれる日を楽しみにしています。

投稿者 MYOUKOU : 2014年3月1日 15:08

貴殿の走る姿は日本人の陸上競技者の理想像でありました。すばらしい感動をいただき感謝申し上げます。奥様とともに今後のご活躍をお祈りしております。

投稿者 tasuki : 2014年2月28日 11:29

2008年1月の徳之島で急遽一緒に距離走をさせていただきました。その場の空気が一気に変わりました。
後ろから佐藤敦之さんの走りを見て感動し、世界で活躍した人が目の前にいる、一緒に練習しているという高揚感がありました。今でも昨日のことのように覚えています。
自分のような人間にも気さくに話していただき、強い選手は心も広いと感じました。
これからもゲストランナーとしてお目にかかれることを期待しています!
本当にお疲れ様です。
たくさんの感動をありがとうございました!

投稿者 中村 : 2014年2月28日 9:11

佐藤敦之さんへ

選手から指導者へと立場は変わりますが、今後とも応援したいと思ってます。

頑張ってください。

時間に余裕があれば沖縄のマラソン大会にもゲストランナ―として参加してくださいね。


(沖縄のマラソンファン)

投稿者 沖縄のマラソンファン : 2014年2月27日 21:14

佐藤敦之様へ

貴方は、遠く福島から、ようこそ広島へ、お出で下さいまして本当に有難うございました。

過ぎれば、あっという間の出来事のように思いますが、その間13年という長い月日が流れました。

貴方は、広島の中国電力陸上競技部に所属され、数々の記録を残され、数々の感動を残して下さいました。

広島に来られた当初から、「佐藤敦之選手」を追い続けたフアンの一人として、貴方は私の誇りです!

「佐藤敦之選手」の残された数々の記録を、ここに載せ、偉大な選手の証といたします。

自己ベスト

3000m 8分00秒83 (2004年)

5000m 13分33秒62 (2004年)

10000m 27分56秒86 (2004年)

ハーフマラソン
1時間00分25秒 (2007年) 日本記録

マラソン
2時間07分13秒 (2007年)

今度は指導者の道に進まれるとか、お元気で頑張って下さいませ!

(フアン3号)、

投稿者 フアン3号 : 2014年2月27日 9:49

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