城山歴史公園2月22、23日、上関町に春の訪れを告げる「城山歴史公園桜まつり」が開催されました。今年は強烈な寒波の影響で、つぼみの多い中での開催となりました。会場の飲食店エリアには、町内外から、うどんやお寿司、たい焼きやつくねなどの出店が並び、行列ができる場面も見られました。上関小学校児童や町内の方、山口大学教育学事務局長は「河津桜は咲き始めたばかりですが、満開になる日まで何度も上関に来て楽しんでほしい」とコメント。色水仙が見頃になると、ピンクと黄色とのコントラストが美しく、遠くから訪れるファンもいるほど。町外から訪れたご夫妻も「桜の満開が待ち遠しい」と話していました。りでしたが、多くの人が訪れ、小さな春を感じる一日となりました。主催者の上関町観光協会 安田城山歴史公園の河津桜と黄河津桜は開花を始めたばか部の学生が企画したクイズラリーには、子どもから大人まで、20名以上が参加。クイズに答え「正解!」と言われるとワーっと歓声が響き盛り上がっていました。会場には、河津桜の維持管理のための「桜募金」が設置されていますが、今年は新たな取り組みとして、桜の御朱印〝御桜印〟が寄付した方へ渡され、思いがけない記念品に喜ぶ姿が見られました。また、公園近くの、ほのぼの活性化センターでは、「ひなまつりつるし飾り」の展示が6年ぶりに開催されました。展示された作品は、加納簾香さんが生前に会長をされていた「さくらグループ」により手作りされたもので、娘のひろみさんが保存されていたもの。今回、展示を行った新しい「さくらグループ」の方からは「長年続けていた『つるし雛』の展示を、河津桜を観に来られた方々に見てもらいたいと思い復活しました。ぜひ、来年も続けたい」とのお話がありました。1 3月昨年の河津桜クイズラリーには、のんのちゃんと、山口大学イメージキャラクターのヤマミィも応援に桜募金御桜印道の駅上関海峡では、キッチンカーマルシェを開催ほのぼの通信ほのぼの通信2025 March/No.471中国電力 上関原子力発電所準備事務所
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