2TOPICSトピックスわたしの話聞いて〜や!-とある漁家の嫁の話-山口県漁業協同組合上関支店女性部部長 飯田 久美子 3月4、5日に第30回全国青年・女性漁業者交流大会が開催され、山口県代表として参加した、山口県漁協上関支店女性部(以下、女性部)の飯田久美子さんの発表が、地域の活性化に寄与していると認められ、全国漁業協同組合連合会会長賞を受賞しました。 発表では、「わたしの話聞いて〜や!-とある漁家の嫁の話-」と題し、40年前、漁業とは無縁だった飯田さんが漁家へ嫁ぎ、上関での生活に奮闘したこと。上関に早くなじみたいと女性部の活動を積極的に行う中、2014年に山口県の漁村生活改善士に任命され、「地元のために何かしなくちゃ!」という思いを持つようになり、市場に出せない魚を使った加工品づくりの学習会などに参加したこと。また、町外の料理教室で参加者の方から「上関町の魚料理を教えてほしい」と声をかけられたことをきっかけに、2018年に初めて上関町で料理教室を開催。この時、参加者にとても喜んでもらったことが原動力となり、以降、学校や公民館などで料理教室を開催していることなど、苦労話などを交え報告しました。 今後について飯田さんは「上関町の魚の美味しさや食べ方を広く知ってもらうため、広い地域から参加者を集めたい。魚の加工品づくりにもチャレンジしていきたい」と意気込みを話していました。 3月30日、総合文化センターで「楽しい♪生米パンづくり&プチエネルギー教室」を開催し、23名の方に参加していただきました。生米パンづくりでは、山口県内で「体が喜ぶ」をテーマに生米パンや料理の教室を開催している小川奈美先生を講師に迎え、親子でピザパンとキャラパンを作りました。また、パンを焼く時間を使って電気料金やエネルギー情勢について、また子どもたちには電気の作り方などを学んでいただきました。 参加者の皆さまからは「美味しいパンが簡単に作れて楽しかった」「またイベントに参加したい」などの感想を聞くことができました。小川先生(発表した資料から)小学校や上関町での料理教室の様子いろいろなキャラパンができました!親子イベント 「生米パン教室」を開催しました全国青年・女性漁業者交流大会で飯田久美子さんが発表
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