かけはし6月号
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QQ4A 原子力発電所を将来にわたって安定的に運転するためです。A&この広報紙は、植物油インキで印刷しています。出典:電気事業連合会「使用済燃料貯蔵対策の取り組み」をもとに作成ウラン鉱山ウラン鉱石製錬工場イエローケーキプルトニウム核分裂しやすいウラン235核分裂しにくいウラン238六フッ化ウランウラン濃縮工場六フッ化ウラン転換工場MOX加工工場回収ウラン回収ウラン・プルトニウム再処理工場使用済燃料中間貯蔵施設使用済燃料核分裂生成物など(核分裂によりできた物質)高レベル放射性廃棄物再利用可能(95〜97%)再転換工場二酸化ウラン二酸化ウラン成型加工工場MOX燃料集合体ウラン燃料集合体使用済燃料原子力発電所3〜5%3〜5%1%1%1%1%93〜95%93〜95%検索《発電前》《発電後》【474号】令和7年6月発行 発行所・〒742ー1403 山口県熊毛郡上関町大字室津288ー13中国電力(株) 上関原子力発電所準備事務所  ☎(0820)62ー1111使用済燃料中間貯蔵施設の概要については、中国電力のホームページにも掲載しています。 当事務所では、2023年8月以降、さまざまな機会を通じて中間貯蔵施設についてご説明させていただいておりますが、これまで多くいただいたご質問などを、     方式でわかりやすくご紹介します。 資源の少ない日本では、原子力発電所で使用した燃料(使用済燃料)を再処理し、もう一度発電燃料として利用する原子燃料サイクルを推進しています。 使用済燃料は発電所内の燃料プールで保管した後、再処理するための工場(再処理工場)に運びますが、同工場が建設中のため、燃料プールで保管する状況が続いています。 万一、燃料プールが満杯になると運転ができなくなるため、使用済燃料を再処理工場に運ぶまでの間、一時的に保管できる中間貯蔵施設の必要性が高まっています。 なお、青森県六ヶ所村に建設中の再処理工場は、2026年度中の完成に向け、国の審査や安全対策工事に取り組んでいるところです。発電によるウラン燃料の変化3〜5%3〜5%95〜97%95〜97%中国電力 中間貯蔵施設原子燃料サイクルの概念中間貯蔵施設は、なぜ必要なのですか?ここが気になる!中間貯蔵施設ここが気になる!中間貯蔵施設

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