第31回上関水軍まつり8月2日、今年で31回目となる「上関水軍まつり」が室津港湾周辺で開催され、約4000人の来場者で賑わいました。当日は、午後4時頃に出店エリアの屋台がオープンすると、すぐに地元海産物の料理ブースや各種飲食店、ゲームの屋台などに列が出来始めました。早速、上関の海の幸をだき、まつりを楽しんでください」との挨拶を皮切りに、ステージイベントが始まりました。トップバッターは、上関小学校の児童たち。日頃の練習の成果を思う存分発揮した水軍太鼓の演奏は、迫力満点。元気いっぱいに太鼓を叩く児童たちへ、会場からは大きな拍手が送られました。その後は、ゲストの演技が続きます。若手大道芸人の穹さんによるジャグリング、下松市を拠点に活動しているよさこいグループ「周防紅華連」の演舞、トリを務めた音楽グループ「ソレイユトリオwithハタス」は、さまざまなジャンルの楽曲を独自のアレンジで演奏。棒や独楽が生き物のように動く様子、キレの良い踊り、バイオリンやフルートなどの演奏に来場者も引き込まれ、会場の盛り上がりも最高潮に。待ちかねの花火が上がります。まつり会場の目と鼻の先にある防波堤から打ち上げられる花火は、昨年より多い1500発。夏の夜空を明るく美しく彩る花火を仰ぎ見た来場者からは、驚きと感動の声が聞こえてきました。町外から来られた来場者も、改めて上関の魅力を感じた夏のひと時となりました。堪能し、ほほが落ちそうになっている来場者の姿もチラホラと。午後5時、上関水軍まつり実行委員会の田中実行委員長がステージに登場。「上関町は美しい風景や豊かな海産物に恵まれた町ですが、最大の魅力は人の温かさ。会場には町内のブースも出ているので、ぜひ地元の人と交流していたそして午後8時、ついにお町内の皆さまだけでなく、 こま1す そらおうべにばな れん9月ほのぼの通信ほのぼの通信2025 September / No.477中国電力 上関原子力発電所準備事務所
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