島根県・鳥取県原子力防災訓練(住民避難訓練)への要員派遣について

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中国電力株式会社

島根県・鳥取県原子力防災訓練(住民避難訓練)への要員派遣について

 当社は,本年11月19日に予定されている島根県・鳥取県原子力防災訓練(住民避難訓練)にあたり,放射性物質の付着の有無を確認する検査(以下,「避難退域時検査」という。)や車両誘導等の要員を派遣しますので,お知らせします。

 島根原子力発電所で万一原子力災害が発生した場合,発電所周辺に居住されている住民の皆さまの避難を円滑に行うための取り組みとして,従来から関係自治体主催の原子力防災訓練に要員を派遣し,関係自治体・機関との連携強化を図っており,今回も,この一環として実施するものです。

 なお,本訓練には,原子力事業における相互協力に係る協定に基づき,他の電力会社の社員も参加する予定です。

 当社は,原子力防災について,引き続き関係自治体等と連携をとりながら,事業者として最大限の役割を果たしてまいります。

要員派遣の概要

 当社は,原子力災害発生時に本社に設置する緊急時対策総本部内の組織として,避難退域時検査等の防災活動を関係自治体等と連携して行うチーム(地域対応班)を新設し,要員の教育・訓練を進めているところであり,本訓練には,当該チームを中心に派遣することとしています。

派遣場所派遣人数実施内容
湖陵総合公園
(出雲市湖陵町)
20名
(他社の社員8名を含む
避難退域時検査
車両誘導
避難者誘導 等
湖陵コミュニティセンター
(出雲市湖陵町)
2名
さくらおろち湖
(雲南市木次町)
20名
中海ふれあい公園
(安来市穂日島町)
18名
江府町立総合体育館
(日野郡江府町)
16名
旧江府中学校跡地
(日野郡江府町)
14名
合計 90名

※本年8月5日に5社(北陸電力株式会社,関西電力株式会社,四国電力株式会社,九州電力株式会社および当社)間で締結した原子力事業における相互協力の協定(同日お知らせ済み)に基づき,各地域の防災訓練へ要員派遣等を実施しています。

以上