統合型保全システム(EAM)の改良完了および運用開始について

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中国電力株式会社
島根原子力本部

統合型保全システム(EAM)の改良完了および運用開始について

当社島根原子力発電所において判明した低レベル放射性廃棄物のモルタル充填に用いる流量計問題に関する再発防止対策(平成27年9月11日お知らせ済み)のうち,統合型保全システム(EAM)の改良がこのたび完了し,平成29年4月1日から運用を開始しましたのでお知らせします。

本システムの改良は,従来,管理対象としていなかった「点検周期が1年未満の機器」を対象に含めることで,適切かつ確実に管理できるよう,管理方法の改善を図ったものです。

本システムの改良により,再発防止対策におけるすべての項目が実施済または実施段階となりました。

当社は引き続き,再発防止対策を確実に実施するとともに,定着化を図り,皆さまからの信頼回復に努めてまいります。

※統合型保全システム(EAM:Enterprise Asset Management)

原子力発電所の設備に対する保全の計画・実施・結果に係る情報を統合的に管理するシステム

以上