「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」の改正に伴う島根原子力発電所 原子炉施設保安規定の変更認可申請について
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中国電力株式会社
「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」の改正に伴う
島根原子力発電所 原子炉施設保安規定の変更認可申請について
当社は,「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(原子炉等規制法)」の改正(2020年4月1日施行)に伴い,本日,島根原子力発電所原子炉施設保安規定(以下,「保安規定」)の変更認可について,原子力規制委員会へ申請しましたので,お知らせします。
今後,保安規定の変更に係る原子力規制委員会の審査に適切に対応するとともに,島根原子力発電所のさらなる安全性向上に努めてまいります。
主な変更内容
①原子力規制における検査制度の見直しに伴う保安活動の明文化
現行の保安規定において明確な記載のない活動について,網羅的に記載する。(運転管理,燃料管理,放射性廃棄物管理,放射線管理 等)
②新たに制定された規則の反映
新たに制定された「原子力施設の保安のための業務に係る品質管理に必要な体制の基準に関する規則」の内容を反映し,検査の独立性の確保等について追加する。
③「保守管理」から「施設管理」への変更
現行の保安規定における「保守管理」※1を「施設管理」※2に変更し,設計段階等における要求事項および法定検査が事業者検査化されたこと等について明確化する。
※1 保守管理とは,点検,試験,検査など原子力施設の保全のために必要な措置および保全に必要な体制,教育等を含めた活動全般のこと。
※2 施設管理には,保守管理の内容に加え,保全のために行う設計や工事等が含まれる。
以上