当社は，「実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則（以下，「実用炉規則」）」の改正（2020年4月1日施行）に伴い，本日，島根原子力発電所1号機の廃止措置計画変更認可について，原子力規制委員会へ申請しましたので，お知らせします。

　これは，実用炉規則の「廃止措置計画の認可申請に係る条文（第百十六条）」が改正され，廃止措置計画の本文に廃止措置中に性能を維持すべき施設に係る事項および廃止措置における品質マネジメントに係る事項を記載することが新たに規定されたものです。

　本改正を受け，これまで認可を受けた廃止措置計画の添付書類に記載していた内容について，「性能維持施設」，「性能維持施設の位置，構造及び設備並びにその性能並びにその性能を維持すべき期間」および「廃止措置に係る品質マネジメントシステム」を廃止措置計画の本文に記載しました。

　今後，廃止措置の変更に係る原子力規制委員会の審査に適切に対応するとともに，引き続き，安全の確保を最優先に，廃止措置を適切かつ着実に進めてまいります。

以上