島根原子力発電所3号機の「震源を特定せず策定する地震動」に係る新規制基準改正に伴う原子炉設置変更許可申請の補正書提出について

EnerGia 報道資料

中国電力株式会社

島根原子力発電所3号機の「震源を特定せず策定する地震動」に係る

新規制基準改正に伴う原子炉設置変更許可申請の補正書提出について

 適合性審査における基準地震動のうち,「震源を特定せず策定する地震動」に係る新規制基準が本年4月21日に改正されたことを受け,当社は,本日,島根原子力発電所3号機の原子炉設置変更許可申請に係る補正書を,原子力規制委員会に提出しました。

 島根原子力発電所3号機については,2018年8月10日に原子炉設置変更許可申請を行っていますが,今回提出した補正書は,改正後の基準に基づく評価結果を含めた基準地震動に関する項目について,島根原子力発電所2号機の原子炉設置変更許可を踏まえた内容に補正するものです。

 当社は,引き続き,原子力規制委員会の審査に適切に対応していくことはもとより,さらなる安全性の向上を不断に追求し,島根原子力発電所の安全確保に万全を期してまいります。

※ 本年4月21日,原子力規制委員会において,「実用発電用原子炉及びその附属施設の位置,構造及び設備の基準に関する規則の解釈」等の一部が改正された。これにより,原子炉設置変更許可申請中の原子力施設については,基準地震動の策定にあたり考慮する「震源を特定せず策定する地震動」において,新たに策定された「標準応答スペクトル」に基づく評価を行い,2022年1月20日までに補正を行うことが求められている。

以上