経済産業省・東京証券取引所「攻めのIT経営銘柄2017」の選定について
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中国電力株式会社
経済産業省・東京証券取引所「攻めのIT経営銘柄2017」の選定について
当社は,このたび,経済産業省と東京証券取引所による「攻めのIT経営銘柄2017」に選定されましたのでお知らせします。
「攻めのIT経営銘柄」は,経済産業省と東京証券取引所が,東京証券取引所の国内上場会社の中から,新たな価値の創造,経営革新,収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なIT利活用に取り組んでいる企業を選定・公表するもので,平成27年度の開始以降,旧一般電気事業者が選定されるのは,当社が初めてとなります。
当社は,電力の小売全面自由化など,事業環境が大きく変化するなかで,今後もお客さまにご選択いただき,安心して電気をご利用いただくためには,ITを活用したサービスの拡充やコスト削減,一層のセキュリティ対策が不可欠と考え,これまで以上に,ITの導入に取り組んでいるところです。
このたびの銘柄選定にあたっては,当社のIT活用の取り組みのうち,電力の小売全面自由化への対応として導入した「物理的に離れたデータセンターの仮想的統合によるスマートメーター関連業務の信頼度向上」,「オープンソースソフトウェア(OSS)活用によるIT技術力の蓄積・向上とコスト削減」といった事例が高く評価されたものと受け止めています(事例の詳細は別紙を参照)。
当社は,今後も引き続き,AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)の活用など,新しい視点からの取り組みについての検討を進め,新たな価値の創造や生産性向上を目指して,積極的にITを活用してまいります。
以上
添付資料
- 別紙:事業環境変化を踏まえたIT活用事例 [PDF:554.3 KB]