島根原子力発電所3号機の人工リーフ併用防波護岸による藻場造成を活用したJブルークレジットの認証について

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お知らせ

中国電力株式会社

島根原子力発電所3号機の人工リーフ併用防波護岸による
藻場造成を活用したJブルークレジットの認証について

 当社は、島根原子力発電所3号機(所在地:島根県松江市)の人工リーフ(浅瀬)で形成された藻場がCO2を吸収して温室効果ガスの削減につながることに着目し、環境への取り組みの一環で、Jブルークレジットとしての認証を取得するとともに、本日、認定書を受領しましたのでお知らせします。

 島根3号機では、冬場の波浪などによる影響を低減するため、人工リーフを併用した防波護岸を設置しています。設置にあたっては、環境への配慮から、海藻類が付着しやすいブロックを採用しており、人工リーフが海藻類の繁殖場となっていることを継続的に確認しています。

 Jブルークレジットの審査においては、2017~2021年の5年間で15.7tのCO2吸収量が認証され、クレジットとして取得しました。このたび、当社が取得したクレジットについては、地域へ還元できるような活用方法を検討してまいります。

 当社は、中国地域を基盤とする事業者として、引き続き、エネルギーの脱炭素化を進めるとともに、地域の皆さまと相互に協力し、カーボンニュートラルへの挑戦を通じて地域の発展に貢献してまいります。

※ ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(以下「JBE」)が創設した制度で、JBEから独立した第三者委員会による審査・意見を経て、JBEが認証・発行・管理する独自のクレジット。



以上