一般社団法人 日本自動車工業会は、Ｇ７広島サミット開催期間中、HIROSHIMA GATE PARK PLAZAにおいて、自動車業界のカーボンニュートラル達成に向けた取り組みを紹介する展示会^※１を開催します。

　当社は、当展示会に「完全自立型給電ステーション」を出展しますのでお知らせします。

　「完全自立型給電ステーション」は、太陽光で発電した電力のみでＥＶを走らせることができ、ゼロカーボン・ドライブの実現に資するものです。電力系統からの電力供給が困難な場所や、電気工事の施工費が高額となる場所などにも設置が可能なため、ＥＶ導入の拡大に寄与するものと考えています。

　当社は現在、広島県とともに本ステーションとＥＶシェアリングサービスを組み合わせた実証試験により、システム仕様等の検証を行っています。（2022年4月4日お知らせ済み）

　当社は、エネルギー供給を通じた脱炭素社会の実現と、カーボンニュートラルへの挑戦を通じた地域の発展に向け、再生可能エネルギーやＥＶの活用を目指すお客さまニーズに幅広くお応えできるよう、更なるサービスの開発・向上に取り組んでまいります。

　（※１）展示会概要

　　主　　催：一般社団法人 日本自動車工業会

　　開催期間：2023年5月18日～5月21日

　　開催場所：HIROSHIMA GATE PARK PLAZA（広島市中区基町）

　　テ ー マ：「Diversity in Carbon Neutrality -カーボンニュートラルにも、多様性を。」

　（※２）太陽光発電等の再生可能エネルギーを使って発電した電力とＥＶ等を組み合わせることにより、走行時のＣＯ_２排出量がゼロで自動車を走らせること。

【完全自立型給電ステーション（広島産業会館における実証設備）の外観】

以上