カーボンニュートラル社会の実現に向けたオランダ応用科学研究機構TNOとの協業に関する覚書の締結について
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中国電力株式会社
カーボンニュートラル社会の実現に向けた
オランダ応用科学研究機構TNOとの協業に関する覚書の締結について
当社エネルギア総合研究所は、本日、オランダ応用科学研究機構TNO(以下、「TNO」)と、カーボンニュートラル社会の実現に向けたエネルギーおよび環境技術の開発促進を目的とした協業に関する覚書を締結しましたのでお知らせします。
エネルギア総合研究所は、電気事業を支える基盤技術に加え、お客さま・地域の脱炭素化をはじめとする社会課題の解決に向けた研究開発や新たなサービス開発を行っています。カーボンニュートラル社会の実現を目指す研究分野においては、再生可能エネルギーの有効活用やカーボンリサイクル等に係る技術開発に取り組んでいます。
TNOは、オランダの議会により設立された、欧州における最大級の中立の応用研究開発機関であり、その多岐にわたる研究活動は国際的に高く評価されています。また、最先端の研究に基づく新規事業の立ち上げ、新製品・サービス創出の支援も積極的に行っています。
両者は今後、再生可能エネルギーやエネルギーマネジメント、スマート農業※などの分野において、相互施設の訪問や情報交換等の技術交流を行うとともに、それぞれの強みを生かした研究開発における協業を通じて、2050年カーボンニュートラル社会への貢献を目指してまいります。
【TNOの概要】
名 称 | オランダ応用科学研究機構TNO (NEDERLANDSE ORGANISATIE VOOR TOEGEPAST NATUURWETENSCHAPPELIJK ONDERZOEK) |
所在地 | オランダ王国 ペッテン(北ホラント州) |
代表者 | CEO Tjark Tjin-A-Tsoi (Dr.) |
設 立 | 1932年 |
※ ロボット技術やICTを活用して超省力・高品質生産を実現する新たな農業
以上