Kids(キッズ)エネルギア
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エネルギーってなあに?

エネルギーの歴史

わたしたちの地球は,約46億年前に誕生しました

生まれたばかりの地球はとても生き物が住めるところとはいえませんでした。
その後,海の中の有機物ゆうきぶつから植物が現れ,大気中に少しずつ酸素さんそが作られていきました。
やがて植物が海から陸に上がり,林や森を形成し,たくさんの酸素を作りだすことで,生物が生きていける環境がだんだんと整っていきました。
そのずっと後に,わたしたち人類は登場したのです。

  • はじめのエネルギーは太陽光

    はじめのエネルギーは太陽光

    まだ人類(人間)が登場したての頃,人間にとって,エネルギーと呼ばれるものは太陽からの光エネルギーでした。太陽の光から植物は光合成によって,でんぷんなど生物に必要な栄養分をつくり,人間や動物たちはその植物を食べて,体に必要な「エネルギー」を得てきたのです。

  • 太陽に変わるエネルギー,火の発見

    太陽に変わるエネルギー,火の発見

    やがて人間は,落雷による山火事や火山活動などにより,火を発見します。
    そして,火を使うことにより,いつでも熱と光のエネルギーを得ることができるようになりました。食物の煮炊きや,夜の明かり,寒さをしのぐ暖房にと,火は人間が快適に暮らしていくために,なくてはならないエネルギーとなりました。

  • さまざまなエネルギーの活用

    火の発見から,エネルギーの便利さをおぼえた人間は,その後も牛や馬の力を利用して田畑を耕したり,水車や風車を使って水をくんだり,穀物こくもつを粉にしたりしました。家畜かちく・水・風,人間はさまざまなエネルギーを利用することで自分たちの暮らしを豊かにし,やがて都市や文明を築いていきました。

  • 化石燃料(かせきねんりょう)の使用

    化石燃料かせきねんりょうの使用

    時は進み…19世紀イギリスの産業革命は,さらに進んだエネルギーの活用方法を発達させました。とくに,化石燃料である石炭を利用した蒸気機関じょうききかんの発明は,人間に近代化をもたらしました。こうして機械産業や輸送・交通産業をめざましく発展させた人間は,さらに技術を進歩させ,やがて石炭に代わり,より活用範囲の広い石油を使うようになりました。
    また,電気をつくる発電機はつでんきが発明されて,エネルギーとしてその便利さが広まっていくと,電気はいたるところで使われるようになりました。それにともない,人間社会におけるエネルギーの利用は急激に増加したのです。

  • 新たなエネルギー資源しげんを求めて

    エネルギーの急激な利用増加は,さまざまなエネルギー問題を生みました。これまで,使ってきたエネルギー資源(化石燃料や水力などの自然エネルギー)からでは,充分なエネルギーを得られなくなったのです。
    そして現在使われている,ウラン(原子力発電)や天然ガスなどが取り入れられてきました。
    ただし,これらのエネルギー資源は埋蔵量まいぞうりょうに限りがあるため,いつかはなくなってしまいます。
    また,エネルギー利用における自然環境の悪化は,いまや地球規模にまで広がっています。こちらも真剣に考えていかなければいけません。

わたしたち人間は,エネルギーを今後も活用するために,更なる知恵と工夫が求められています。

【有機物とは】

炭素を含む化合物を有機物といいます。人間や動物,植物も有機物です。水や二酸化炭素は無機物むきぶつといいます。
身近な炭素とは・・・
炭素がたくさん集まった結晶 けっしょう黒鉛こくえんで,皆さんは鉛筆えんぴつしんでその姿を良く見かけます。

【光合成とは】

植物が太陽の光を利用して二酸化炭素と水から,炭水化物と酸素を作ることを光合成といいます。
炭水化物とは・・・
自然に存在する炭水化物は,ほとんど植物による光合成によって作られます。
皆さんが口にする食べ物の中では,ごはんやスパゲッティなど,糖類やでんぷんに含まれています。

【蒸気機関とは】

燃料を燃やすことで水を水蒸気に変え,その圧力を利用して動かす力を得るしくみのことです。
物や人を遠くへ運ぶために利用し,蒸気機関車じょうききかんしゃ蒸気船じょうきせんが作られました。また,工場などで物を作る機械を動かす力として利用されています。
イギリスで発明された蒸気機関は,はじめ鉱山の水くみポンプとして使われ,ワットが改良型の蒸気機関を発明して工業機械に応用されるようになりました。

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