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電気はどうやってできるの?

発電のしくみ

水力発電

水力発電のしくみ

水力発電のしくみ

山の中につくったダムなどで河川の水をせきとめて,その水を低い所に落とす力で発電機につながれた水車を回し,発電する方法です。

水力発電は,1892年(明治25年)に京都で初めて行われました。

俣野川

水力発電の種類

大きく2つの種類に分けられます。

一般水力いっぱんすいりょく

流込み式(ながれこみしき)

流込み式ながれこみしき

川の自然な流れをそのまま利用して発電する方法です。
水をためないので,川に流れる水の量によって発電量が変わります。

貯水池式(ちょすいちしき)

貯水池式ちょすいちしき

川の水をダムでためてから,必要な時に流して発電する方法です。
雪や雨の時に水をためて,水不足みずぶそくの時や,昼間の電気の使用量が多い時に利用します。

揚水ようすい式】

揚水(ようすい)式

発電所の上下に貯水池ちょすいちを作り,電気の使用量が少ない夜間に下池の水を上池へくみ上げておき,昼間,電力の必要量におうじて,上池から下池へ水を落とす力で発電機の水車を回す方法です。
同じ水を繰り返し発電につかうことができます。
下池からくみ上げた水と,河川から流れこむ水の両方を利用する「混合揚水式こんごうようすいしき」発電もあります。

そして,水の勢いをつける高低差を出す方法によって,3つに分けられます。

水路すいろ式】

水路(すいろ)式

河川の上流にせきを作ってせきとめた水を,発電に十分な高さができるところまで導き,河川の下流など低い場所へ落とす水の力で発電する方法です。

【ダム式】

ダム式

河川の上流(山の中)にダムをつくり,水をためて高くなった水面からダムの下へ水を落とす力で発電機の水車を回す方法です。
ダムには水を大量にためておけるので,必要なだけ水を落とすことで発電量を調節できます。

【ダム水路式】

ダム水路式

ダム式と水路式を組み合わせた発電方法です。
ダムから必要なだけ水を取り入れることで,発電量を調節できます。

特徴

燃料ねんりょうがいらない
・発電するときに,二酸化炭素が出ない。
・発電に使う水の量が,雨量や日照条件に影響をうける。
・ダムをつくる場合,自然の生態系せいたいけいへの配慮はいりょが必要。

せきとは】

水量を調節するために川に作る一種のせき止め。

【生態系とは】

自然界のある地域に住む,すべての生物と,その生物の生活に関る環境とを,ひとつのまとまりとして考えたもののこと。
例えば食べたり,食べられたりといったことや,動物が呼吸するときに酸素を取り入れ,二酸化炭素を出すのにくらべ,植物は太陽の光が当たっているときに,二酸化炭素を取り入れ,酸素を出したりといったように,生き物は,目に見えない小さなものから大きなものまで,とても複雑ふくざつにお互いに影響えいきょうを与え合っています。
そして水,木,空気,太陽の光や温度などといった環境も,生き物に大きな影響を与えています。この複雑な関係を生態系と呼んでいます。

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