お知らせ・更新情報

 2021年10月26日,国の電力需給検証において今冬の電力需給見通しおよび電力需給対策の方針が公表されました。今冬は,各エリア安定供給に最低限必要な予備率3%を確保できているものの,厳しい見通しとなっております。

経済産業省:2021年度冬季の需給見通し・対策を取りまとめました

 当社としては,お客さまに安心して電気をお使いいただけるよう,国・広域機関が行う燃料在庫余力の確認(モニタリング)に協力するとともに,引き続き安定供給の維持に取り組んでまいります。

 みなさまにおかれましては,無理のない範囲で効率的な電気のご使用(省エネ)にご協力をお願い申し上げます。

以上

【参考】中国エリアにおける電力需給見通し(電力広域的運営推進機関公表値)

(送電端 万kW,%)
(注)四捨五入の関係で合計が合わない場合がある

12月1月2月
最大需要※1 1,080 1,106 1,106
供給力※2 1,178 1,174 1,150
予備力 98 67 44
予備率 9.1 6.1 3.9
  • ※1 過去10年の中で最も寒かった年度並みの気象を前提に当社が想定した1日最大需要から,電力広域的運営推進機関が各エリアで最大需要を記録する日時が必ずしも一致していない点を考慮した需要減少分を割り引いた値
  • ※2 電力広域的運営推進機関が,連系線の空容量の範囲内で各エリアの供給力を振り替えて予備率を均平化し,全国一律の計画外停止率(2.6%)を減じて評価した値