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今夏の電力需給見通しについて
2022年5月27日に開催された、経済産業省の「電力・ガス基本政策小委員会」において、今夏の電力需給見通し・対応が取りまとめられました。
中国エリアを含む広域ブロック※の需給見通しについては、今夏においても、安定供給上最低限必要な予備率3%以上を確保できているものの、非常に厳しい見通しとなっております。みなさまにおかれましては、日常生活に支障のない範囲で、できる限りの節電にご協力をお願い申し上げます。
当社としては、お客さまに安心して電気をお使いいただけるよう、引き続き、国・電力広域的運営推進機関と連携のうえ、安定供給の維持に取り組んでまいります。
※連系線の空容量の範囲内で各エリアの供給力を振り替えて予備率を均平化した際に、連系線混雑による分断の生じなかったエリアのまとまり
以上
【参考1】中国エリアにおける電力需給見通し(電力広域的運営推進機関公表値)
(送電端 万kW、%)
(注)四捨五入の関係で合計が合わない場合がある
7月 | 8月 | 9月 | |
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最大需要※1 | 1,094 | 1,091 | 983 |
供給力※2 | 1,136 | 1,139 | 1,037 |
予備力 | 42 | 48 | 55 |
予備率 | 3.8 | 4.4 | 5.6 |
-
※1 過去10年の中で最も暑かった年度並みの気象を前提に当社が想定した1日最大需要から、電力広域的運営推進機関が各エリアで最大需要を記録する日時が必ずしも一致していない点を考慮した需要減少分を割り引いた値
※2 電力広域的運営推進機関が、連系線の空容量の範囲内で各エリアの供給力を振り替えて予備率を均平化し、全国一律の計画外停止率(2.6%)を減じて評価した値
【参考2】 経済産業省電力・ガス基本政策小委員会資料(資料4-4)
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/pdf/050_04_04.pdf