お知らせ・更新情報

 2022年11月1日に開催された、政府の「電力需給に関する検討会合」において、今冬の電力需給見通し・対策が決定されました。

 中国エリアを含む広域ブロックにおいては、今冬においても、安定供給上最低限必要な予備率3%以上を確保できる見通しです。一方で、発電設備のトラブルや想定を超える気温低下など、不測の事態も考えられることから、皆さまにおかれましては、無理のない範囲での節電にご協力をお願い申し上げます。

 当社としては、皆さまに安心して電気をお使いいただけるよう、引き続き、国・電力広域的運営推進機関と連携のうえ、安定供給の維持に取り組んでまいります。

 ※連系線の空容量の範囲内で各エリアの供給力を振り替えて予備率を均平化した際に、連系線混雑による分断の生じなかったエリアのまとまり

以上

【参考1】中国エリアにおける電力需給見通し(電力広域的運営推進機関公表値)

    https://www.occto.or.jp/iinkai/chouseiryoku/2022/files/221026_denryokujukyukensho.pdf

(送電端 万kW、%)
(注)四捨五入の関係で合計が合わない場合がある

12月1月2月
最大需要※1 1,109 1,120 1,120
供給力※2 1,191 1,183 1,193
予備力 82 63 73
予備率 7.4 5.6 6.5
  • ※1 過去10年の中で最も寒かった年度並みの気象を前提に当社が想定した1日最大需要から、電力広域的運営推進機関が各エリアで最大需要を記録する日時が必ずしも一致していない点を考慮した需要減少分を割り引いた値

    ※2 電力広域的運営推進機関が、連系線の空容量の範囲内で各エリアの供給力を振り替えて予備率を均平化し、全国一律の計画外停止率(2.6%)を減じて評価した値

    【参考2】電力需給に関する検討会合

        https://www.meti.go.jp/press/2022/11/20221101003/20221101003.html

    【参考3】経済産業省電力・ガス基本政策小委員会資料(資料4-1)

  •     https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/pdf/055_04_01.pdf