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今冬の電力需給見通しについて
2025年10月31日に開催された、経済産業省の「次世代電力・ガス事業基盤構築小委員会」において、今冬の電力需給見通しが取りまとめられました。
中国エリアを含む広域ブロック※の需給見通しについては、今冬においても、安定供給上最低限必要な予備率3%以上を確保できる見通しです。
当社としては、皆さまに安心して電気をお使いいただけるよう、引き続き、国・電力広域的運営推進機関など関係各所と連携のうえ、安定供給の維持に取り組んでまいります。
みなさまにおかれましては、無理のない範囲で効率的な電気のご使用(省エネ)に引き続きご協力をお願い申し上げます。
※ 連系線の空容量の範囲内で各エリアの供給力を振り替えて予備率を均平化した際に、連系線混雑による分断の生じなかったエリアのまとまり
以上
【参考1】中国エリアにおける電力需給見通し
(送電端 万kW、%)
| 12月 | 1月 | 2月 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最大需要時 | 最小予備率時※3 | 最大需要時 | 最小予備率時※3 | 最大需要時 | 最小予備率時※3 | |
| 最大需要※1 | 1,057 | 1,011 | 1,067 | 1,047 | 1,070 | 1,050 |
| 供給力※2 | 1,166 | 1,115 | 1,151 | 1,134 | 1,149 | 1,138 |
| 予備力 | 109 | 104 | 84 | 87 | 79 | 89 |
| 予備率 | 10.3 | 10.3 | 7.8 | 8.3 | 7.4 | 8.5 |
- (注)四捨五入の関係で合計が合わない場合がある
-
※1過去10年の中で最も寒かった年度並みの気象を前提に当社が想定した1日最大需要から、電力広域的運営推進機関が各エリアで最大需要を記録する日時が必ずしも一致していない点を考慮した需要減少分を割り引いた値
※2電力広域的運営推進機関が、連系線の空容量の範囲内で各エリアの供給力を振り替えて予備率を均平化し、全国一律の計画外停止率(2.6%)を減じて評価した値
※3電力広域的運営推進機関が、太陽光発電の出力が減少し、予備率が厳しくなる点灯時間帯で評価した値。
【参考2】経済産業省 次世代電力・ガス事業基盤構築小委員会資料(資料3)
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/jisedai_kiban/pdf/003_03_00.pdf
