プレスリリース

2020年10月30日,経済産業省の「電力・ガス基本政策小委員会」において,電力広域的運営推進機関が取りまとめた今冬の電力需給見通しの内容を踏まえ,電力需給に係る対応が審議されました。

中国エリアの電力需給については,今冬においても安定供給を維持できる見通しです。当社としては,お客さまに安心して電気をお使いいただけるよう,引き続き,安定供給の維持に取り組んでまいります。



中国エリアにおける電力需給見通し(電力広域的運営推進機関公表値)

(送電端 万kW,%)

 12月1月2月
最大需要※1 1,076 1,097 1,082
供給力※2 1,111 1,156 1,151
予備力 35 59 69
予備率 3.2 5.4 6.4

※1 過去10年の中で最も寒かった年度並みの気象を前提に当社が想定した1日最大需要(12月:1,087万kW,1・2月:1,111万kW)から,電力広域的運営推進機関が各エリアで最大需要を記録する日時が必ずしも一致していない点を考慮した需要減少分を割り引いた値

※2 電力広域的運営推進機関が,連系線の空容量の範囲内で各エリアの供給力を振り替えて予備率を均平化し,全国一律の計画外停止率(2.6%)を減じて評価した値

以上

【参考】国の電力需給検証(経済産業省ホームページ)