プレスリリース
卸電力市場価格の高騰を踏まえた特別措置について
当社は,経済産業省から,この冬の厳しい寒さと天候不順による全国的な電力需給のひっ迫に起因する卸電力市場価格の高騰を踏まえ,電気事業法第18条第2項ただし書に基づきインバランス料金単価※の上限設定を行うよう要請を受けました。
本要請を踏まえ,2021年1月15日に「託送供給等約款以外の供給条件」を経済産業大臣に認可申請し,同日認可を受けましたので,お知らせします。
<託送供給等約款以外の供給条件の内容>
本年1月17日から6月30日までの間,インバランス料金単価が200円/kWh(税抜)を超えるときには,インバランス料金単価を200円/kWh(税抜)といたします。
※インバランス料金単価とは,発電・小売電気事業者等が電力広域的運営推進機関へ提出した日々の発電・需要計画等と発電・需要実績等の差分(インバランス)に対して一般送配電事業者が行う補給等に係る精算に用いる単価をいいます。
以上