プレスリリース

 当社はこのたび,『カーボンニュートラル推進計画 ~ 電力ネットワークの次世代化に向けて ~』を策定しましたのでお知らせします。

 当社はこれまでも,事業開始にあたり策定した『経営ビジョン2030』(2020年3月13日お知らせ済み)の目指す姿「送配電事業の強化」の実現に向け,再生可能エネルギーの普及拡大を見据えた設備形成に取り組んでまいりました。

 こうした中,『中国電力グループ「2050年カーボンニュートラル」への挑戦 ~脱炭素社会の実現に向けたギアチェンジ~』(2021年2月26日お知らせ済み)を受けて,送配電会社としてのカーボンニュートラルに向けた取り組みを明確化したものです。

 2050年までに我が国がカーボンニュートラルを実現するために,当社は以下のとおり取り組み,電力ネットワークの次世代化を積極的に推進します。

● 再生可能エネルギーの連系拡大に向けた系統増強や系統制御技術の開発などにより,カーボンニュートラルを実現する次世代電力ネットワークを構築します。

再生可能エネルギー出力の最大限の利用に貢献するため,業務用車両の電動化や電気を利用する機器への切替支援など,化石燃料の直接利用から電力利用への切替を促進し,系統混雑解消およびネットワーク設備の利用率向上に資する電化推進をサポートします。

新技術の普及に伴い変化する社会から必要とされる新たなサービスの事業化に取り組み,カーボンニュートラルが実現する社会を支える新規事業を展開します。

 当社は,電気を安定的に低コストでお客さまにお届けするという送配電事業者としての使命を引き続き果たしていくとともに,2050年カーボンニュートラル実現に向けてこれからも挑戦してまいります。

以上

添付資料