プレスリリース

当社は、2022年4月から実施している再生可能エネルギー発電設備の出力制御(以下、「出力制御」)について、出力制御に係る発電事業者情報(以下、「事業者情報」)のシステム登録誤りにより、一部の発電事業者さまに対し、本来出力制御を行うべき日数より過少に制御(以下、「過少制御」)していることを確認しました。

対象の発電事業者さまについては、今年度以降の出力制御日数を調整することで、出力制御の公平性を確保します。電力広域的運営推進機関の出力制御の公平性の検証については、今後、2022年度・2023年度分の公平性検証に必要となるデータを再提出します。対象の発電事業者さまには、別途、個別にご連絡します。

また、事業者情報のシステム登録誤りにより、一部の発電事業者さまの代理制御調整金の精算誤りが発生しており、今後、速やかに精算させていただきます。対象の発電事業者さまへのご連絡は完了いたしました。

ご迷惑をおかけした発電事業者さまには、深くお詫び申し上げます。
 今後、同様の事案が発生しないよう、再発防止に努めてまいります。

<過少制御および代理制御調整金の精算誤りの件数>

発電事業者数(発電所数)
過少制御 47事業者(53発電所)
代理制御調整金の精算誤り 29事業者

※過少制御および代理制御調整金の精算誤りの両方に該当する場合はそれぞれカウント

以上