プレスリリース
第8回インフラメンテナンス大賞「経済産業大臣賞」の受賞について
当社は、第8回インフラメンテナンス大賞「経済産業大臣賞」を受賞しました。
インフラメンテナンス大賞は、国内のインフラメンテナンスの優れた取り組みや技術開発を表彰するもので、インフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取り組みの促進を図ること等を目的に、2016年度から実施されています。
当社がインフラメンテナンス大賞を受賞するのは今回が初めてです。
受賞概要
1.件名
Mobile Mapping System※を活用した配電設備の点検業務高度化による効率化
2.取組概要
維持・管理する電柱(約200万本)の3次元画像を取得し、机上で位置情報、距離および角度等を計測できるMobile Mapping Systemを活用する仕組みを配電関係業務に導入した。
導入後は、設備の巡視業務等で必要な現場調査について、現場出向から同システムで撮影した画像の机上確認へ見直すことで、配電設備の運用保守を効率的に実施している。
当社は、引き続き、電力保安のスマート化を推進するとともに、設備メンテナンスの技術発展に貢献できるよう取り組んでまいります。
※ステレオカメラ、3次元レーザー計測器などの機器を車両に搭載し、走行しながら建物や設備などの3次元座標データを取得するシステム
以上
添付資料
- 別紙:Mobile Mapping Systemを活用した配電設備の点検について [PDF:397.7 KB]