当社は，海外事業の展開に向け，アジア諸国を中心に海外発電市場の情報収集等を継続的に行うため，本日，「シンガポール駐在員事務所」を設置しましたので，お知らせします。

経済発展に伴い，今後さらなる電力需要の伸びが予想されるアジア諸国のうち，シンガポールは，銀行･商社等が同諸国における統括機能を置く拠点都市であり，情報収集の適地となっています。
当社では，本年4月からの電力小売全面自由化を契機に競争が本格化していく中，海外事業を，当社グループが将来にわたって成長し発展していくための成長事業の一つと位置付けており，海外拠点の設置等を通じ，新たな海外投資案件の発掘･具体化を行うことで，これまで培った電気事業の知見を活用した収益力強化に取り組むこととしています。

このたび設置する駐在員事務所には，社員1名(所長)を常駐させることとしており，社員を常駐派遣する海外拠点としては，当社初となります。
なお，事務所の開設にあたり，7月26日に現地にて，関係者による開所式を開催することとしています。

以上